山根一純の「伴天風水」デザインで
たてる住宅

「夫婦で元気で長生きできる家」を目指しませんか。

2021年12月07日

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「伴天風水」創設者の山根維随です。

最近では、千葉県内や、横浜・川崎方面から、「木更津」への移住・住み替えが増えています。

私のところにもこんな家を建てたいというご相談を数多くいただきます。

みなさん、楽しそうにあれこれご自身の夢を語り――こんなキッチンが欲しい。こんなリビングにしたい。
ウォークインクローゼットはこれくらいの広さで使い勝手が良くて......。

ほとんどの方が、自分の思い描いた夢の家について語り、そしてそれを実現したいと言います。

しかし、「夢の形だけを追求して家づくりに入る家族は幸せにはなれませんよ」と私は申し上げるのです。

便利だとか機能だとか、そういうところから入るのではない。

みなさんは、どういう生活をするのか、どういう暮らし方をしたいのか、どうしたら家族が幸せになれるのか。

そこをベースに家の形を考えないと幸せにはなれないのです。

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家を建てれば幸せになれるのか

「家ができたら幸せになれる」こう考えているとしたら、それは間違いです。

だって、毎年何万件という単位で家が競売にかけられている事実があるのですから。

住んでいた家から追い出される。これを幸せだと思う人いませんよね。

だから、まず考えましょう。

幸せというのは何かということを。

あなたの求めるのはどんな幸せか。

あなたの幸せとは何か。

私は幸せとは夫婦が仲良く、元気で長生きすることだと考えています。

それを実現できる家の形も知っています。

なぜなら、ずっとそれだけを考えて家を作ってきたからです。

どうか外見や便利さだけに惑わされないでください。

家族で幸せになろうとした結果、こういう間取りになったとか、こういうキッチンを作ったという順序になってほしいのです。

私がなぜ家の建て方について強く訴えるのかと言うと、実際にそれで幸せになっている方々がたくさんいるからです。

私の提唱する家づくりが実現できたご夫妻は、皆さん笑顔が絶えません。

それは実際に住まわれているお宅にお邪魔するとわかります。

どなたも光り輝いて、幸福感に満ちています。

私は自分の建てた家のメンテナンスのために、年に何度かお客様の家を訪問しています。
そこで初めて家を建てたその後のご家族を拝見することができます。

気がつくことは、 皆さん本当に幸せそうな顔をされているということです。

それは玄関を開けた途端に始まります。
奥から聞こえる明るい声や空気が幸せそうだなということを私に教えてくれます。

幸福の波のようなものが、ふわっと流れてくるのが分かります。

納得して作り上げた家に住む人の顔は晴れやかなので、更なる「運」を呼び込んでいるのです。

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家族の「幸せヒストリー」のスタート

ここで重要なのは、家というのは完成すれば終わりではないということです。

建築会社に依頼して計画を練り、家を建てる。
そしてやっと完成した我が家。

よくこれがゴールだと勘違いしている方がいますが、これは終着点ではなく、 家族の幸せヒストリーのスタート地点なのです。

家を建てた直後は、どなたも嬉しさが勝っていることが多いものです。

しかし、半年後、1年後、10年後にその幸せが持続しているとは限りません。

少なくとも30年、40年、50年と住み続けていく家です。

建て方によって幸せは持続しますし、さらに一年後よりも10年後、10年後よりも20年後の方が幸せは増していくのです。

そんな家をあなたも建てたいと思いませんか。

「夫婦で元気で長生きできる家」を目指そうではありませんか。

「風水設計で建てるいえ」を詳しく見る

この記事の執筆者

山根 一純

もくもく村創始者
NPO法人 幸せな家づくり
研究会理事長

山根 一純やまね いずみ

昭和60年4月、環境保全業を立ち上げると、日本でも住環境が注目されるようになり、私は意を決して「もくもく村」を創設しました。健康な生活は住まいからという信念で、当時問題となっていた「シックハウス症候群」を一切排除しようと立ち上がったのです。

元来、日本には春、夏、秋、冬という季節に合わせた先人たちの住まいの工夫がありました。今では生活が便利さを追求するあまり、私たちの身の回りには化学物質があふれ、かつてはなかったような病気に悩まされています。それは私たちの生活の基盤である「住まい」にまで及んでいます。

新築、リフォーム、転居などで、住宅に使用されるホルムアルデヒドなどの化学物質によって引き起こされるアレルギー症状が、今でも私たち、子どもたちを脅かしています。安価で便利な化学物質を使用した工業製品による健康被害をどう解決していくべきかという問題は深刻なのです。

私は、日本の四季に合った、住まう地域に合わせた先人たちの住まいの知恵を取り入れた家づくりに注目しました。森に囲まれた自然環境と暮らしの展示場「もくもく村」を開設したのは、私のそんな思いからなのです。

ご来村された皆さんに、「健康で幸せな家族」になるためには「安心できる家」があってこそ、という思いを共有していただきたいからです。そのために、行っているのが有害な化学物質を一切排除し、工務店では不可能に近いといわれる「完全無添加住宅」のご提案です。

風水デザイン設計で細部までこだわるゆえに、柱の数の多さは、他社と比べてはるかに多い。どこまでも妥協しない家づくりです。住む家族みんなが自然素材の持つエネルギーにつつまれて、心身そのものが本来の健やかさを取り戻します。

さらに「水や木にも心が宿る」言霊を信じている私にとって、住まうご家族のことを思う心を一本一本、新築の木々に念願することによってご家族をお守りすることができることを強く信じております。

このことは科学的根拠という領域をはるかに超えた、哲学的な直観領域です。その直感力を高めてくれるのが「私たちはおおいなる命の循環の中に在る」ということを常に感じさせてくれるこの地の大自然です。

「もくもく村」は、大地の匂いのする家づくりを皆様にご体感していただける唯一の森の中の総合展示場となっています。