山根一純の「伴天風水」デザインで
たてる住宅

運気の上がる土地を風水で探す!7つのポイント

2023年04月20日

「伴天風水」創設者の山根維随です。

前回は、風水の間取りで「家の運気を上げる」10の方法について、書きました。

風水で運気を上げるためには、間取りが大切です。

しかし、間取りにこだわる前に、そもそも風水に適した土地である必要があります。

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今回は、「運気の上がる土地を風水で探す」為の7つのポイントをご紹介いたします。

また、避けるべき土地についても解りやすくお伝えします。

運気の上がる土地を風水で探す際のヒントにしてみてください。

4935358_m-1.jpgポイント1:人気の角地は、実は風水的に良くない

分譲住宅などで売りに出されると、とにかく人気なのが東南の角地

南と東に家が隣接していないため、太陽光がたっぷり家の中に取りこむことが出来ます。
室内が明るく、風の通り道も確保しやすくなるのが特徴。

まぶしい西日や寒い北風は隣の建物が防いでくれるため、自然光や通風を取り入れた開放的な家を建てたい方には、東南の角地がピッタリといえます。

そんな角地ですが、実は統計学的には、良くない所が多い

土地を探していると、売りに出ている角地がとても多いのです。

売りに出ているところが多いのは、問題があるからにほかなりません。

ご近所トラブルや離婚、住宅ローン破産など、生活をしていて問題があり、売らざるを得なくなった可能性が考えられます。

また、東南角地は価格が高いことが多いのですが、実は南というのは風水的(統計学的)にあまり良くないのです。

南側の窓は日の光がまぶしくてカーテンを閉めっぱなしにすることが多いため、窓を作る意味がなくなってしまう場合もあります。

もし、南に窓を作るのなら小さい窓にすべきです。

「西日はエネルギーを奪われやすいので浴びない方が良い」とされているのですが、南側に大きな窓があるとお昼以降は西日が差し込んでしまうのです。

こうした理由から、角地は風水的には良いとはいえないのです。

ポイント2:三角形の土地や建物は風水的に良くない

土地の形が三角の場所があります。

尖っているところには殺気があるといわれ、「角が立つ」「吐出する」と捉えられるため、三角地は大凶相だといわれています。

尖った鋭利なものは悪いイメージがありますよね?

刀や槍といった武器、動物の牙などの殺傷するためにつくられたものを連想させる形のため、良いイメージを抱く方は少ないのではないでしょうか。

皆さんのその直感は正しいです。

風水的にも三角形の土地や建物は良くないといえます。

インターネット上では「角の部分に木を植えると良い」などといわれています。

できるなら、区や市に譲渡し、自分の名義から外してしまう方が良いでしょう。

「もったいない」と思いますか?

でも、それほどに良くないということなんです。

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ポイント3:T字路の突きあたりにある土地は風水的に良くない

T字路の突きあたりにある土地は、専門家から見ても風水的に良くないです。

「道路は悪いものだけが来るのではなく、良いものも来るんじゃないの?」

「いわれているほど悪くはないのでは?」

といったことをいう方がいます。

でも、直線というのは三角地と似ていて、鋭利なものが家に向かってくる悪いイメージを持たれているんです。

また、突き当りは統計的に夫婦の離婚や早期の死別が多いんです。

車が突っ込む交通事故も起こりえます。

このような事情で売りに出ている土地が多いので、土地を購入する際には注意が必要です。



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ポイント4:旗竿地も風水的に良くない

風水的には、正方形や長方形など、四角の土地が良く、変形している土地はあまり良いとはいわれません。

そのため、旗竿地は風水的に見てあまりいい土地ではありません

例えば、旗竿地は親にとっては駐車場、子どもにとってはほかの車が入ってこない「安全な遊び場」という認識だったりします。

そこで無防備に遊んでいる子どもを、親が車で轢いてしまうといった痛ましい事故も起こりやすくなりますので注意が必要です。

T字路の突きあたりと同じロジックで「旗竿地の細長い部分は道路の延長で、道路は危険なものである」という考え方が当てはまります。

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ポイント5:川沿いは風水的に良くない

家の東か西をきれいな川が流れるのは吉相だといわれています。

東の川は家の繁栄を、西の川は金運をもたらします。

窓から川が見える場合には、水の流れが家に向かっていると発展の気を受けるといわれます。

ただし、これはきれいな川であることが前提です。

流れが悪かったり、汚い川の場合、マイナスの気が入ってしまうことがあります。

川が汚い場合には、なるべく窓を開けないようにして、川側のベランダや窓側に植物を置きましょう。

また、日本の川は良く氾濫しますよね?

ネット上の川にまつわる風水の話は、そこをまったく考慮していません。

例えば、風水が生まれた中国は雨が少ないので、水量の少ない川が多いです。

一方、日本は雨が多く、多摩川でもすぐ氾濫します。

川の事故も毎年のように起こってます。
日本は狭くて、流れの速い川が多い。

川沿いは大変危険であることが多いので避けた方が良いでしょう。

小さい川でも氾濫の危険性があるので、注意が必要です。

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ポイント6:お墓の近くは風水的に良くない

お墓の近くは騒音が少なく、日当たりや風通しが良いというメリットがありますが、風水的には良い土地とはいえません。

墓地は陰の気が強い場所のため、生気が失われたり、物事を衰退させるといわれています。

特に家の隣や向かいなど、家から墓地が見える土地は凶相とされています。

健康運や全体運に影響を及ぼすとされていますので、墓地の近くに家を建てるのであれば、せめて玄関が墓地の方を向かないような配置をおすすめします。

また、こんな話があります。

お金をかけてリフォームして立派な檜のお風呂をつくった方が、「入浴中、まるで棺桶に入っているようです」とおっしゃる。

その方の家のすぐ隣には墓地がありました。

これはあくまで想像ですが、お墓に漂っている何かが入浴中に来ているのかもしれません。

私も信じたくはないのですが、住宅業界に携わっていると、この手の話はよく耳にしますので、墓地や葬儀場の近くは避けた方が良いと思います。

ポイント7:山の近くの土地は良い場合と悪い場合がある

風水的観点から見ると、山の近くの土地というのは、良い場合と悪い場合があります。

風水における最高の土地は「四神相応の地」です。

四神とは、玄武、青龍、朱雀、白虎のことで、それぞれ北、東、南、西を司る霊獣のことをいいます。

そして玄武は山、青龍は川、朱雀は湖や海、白虎は街道に置き換えられます。

良い場合とは?

「四神相応の地」を、実際に私たちが住む土地で考えると、北に山や小高い丘陵、または森林、東にきれいな川、南は広く開けて、西に道路がある土地ということになります。

つまり、家の中心から見て北側に山がある場合の土地は吉相です。

背後に山があると後援があると考えられるのです。

山にある土地の場合、台地や山裾の平地は良いといわれています。

悪い場合とは?

山にある場合、もっとも凶相といわれるのが谷筋。

土砂災害の危険性もあります。

尾根筋も安定性に欠けるので良くありません。

山の頂上は、見晴らしは良いものの、強い風にさらされることがあるのでこれも良いとはいえません。

山の台地は吉ですが、後方が崖の場合、地すべりが発生するととても危険。

その不安から精神的なダメージを受けてしまうこともあります。

山の近くにある土地のメリット

山にはいろいろな木や草花が生息しています。

そのため、春、夏、秋、冬と季節によってさまざまな山の姿を見ることができます。

山の近くは静かなところが多く、ゆったりと静かに暮らすことができます。

山の中の土地になると、都会の喧騒とは無縁になり、さらに静かでのんびり暮らせます

場所によっては、山菜などを採取することもでき、自給自足の生活を送ることも可能。

そして、とにかく緑が多いので、空気もきれい

排気ガスやタバコの煙などとも無縁です。

夏でも比較的涼しいことが多いので、地域によってはエアコンなしで過ごすことも可能です。

空気がきれいな上、街灯なども少ないので、とくに山の中では、夜は満天の星空を堪能することができます。

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最後に、「伴天風水」についてご紹介します。

伴天風水とは

伴天風水とは風水統計家である私、山根維随が長年にわたり研究を重ね、統計学を基に辿り着いた「究極の風水」です。

施主様(オーナー様)の幸せな暮らしを実現する為、いにしえより脈々と伝わる「風水デザイン」を取り入れた家づくりを提唱しています。

まず、施主様(オーナー様)の選ばれた土地に赴き鑑定します。

そして、間取りやプランニングも風水統計家である私が自ら提案します。

とても厳密な「風水設計」を行う為、年間25棟迄しか建てられません。

徹底して「風水」と「無添加」にこだわる家づくりをするので、実際に住まわれたご家族からの「幸せの報告」が後を絶たないのも事実です。

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この記事の執筆者

山根 一純

もくもく村創始者
NPO法人 幸せな家づくり
研究会理事長

山根 一純やまね いずみ

昭和60年4月、環境保全業を立ち上げると、日本でも住環境が注目されるようになり、私は意を決して「もくもく村」を創設しました。健康な生活は住まいからという信念で、当時問題となっていた「シックハウス症候群」を一切排除しようと立ち上がったのです。

元来、日本には春、夏、秋、冬という季節に合わせた先人たちの住まいの工夫がありました。今では生活が便利さを追求するあまり、私たちの身の回りには化学物質があふれ、かつてはなかったような病気に悩まされています。それは私たちの生活の基盤である「住まい」にまで及んでいます。

新築、リフォーム、転居などで、住宅に使用されるホルムアルデヒドなどの化学物質によって引き起こされるアレルギー症状が、今でも私たち、子どもたちを脅かしています。安価で便利な化学物質を使用した工業製品による健康被害をどう解決していくべきかという問題は深刻なのです。

私は、日本の四季に合った、住まう地域に合わせた先人たちの住まいの知恵を取り入れた家づくりに注目しました。森に囲まれた自然環境と暮らしの展示場「もくもく村」を開設したのは、私のそんな思いからなのです。

ご来村された皆さんに、「健康で幸せな家族」になるためには「安心できる家」があってこそ、という思いを共有していただきたいからです。そのために、行っているのが有害な化学物質を一切排除し、工務店では不可能に近いといわれる「完全無添加住宅」のご提案です。

風水デザイン設計で細部までこだわるゆえに、柱の数の多さは、他社と比べてはるかに多い。どこまでも妥協しない家づくりです。住む家族みんなが自然素材の持つエネルギーにつつまれて、心身そのものが本来の健やかさを取り戻します。

さらに「水や木にも心が宿る」言霊を信じている私にとって、住まうご家族のことを思う心を一本一本、新築の木々に念願することによってご家族をお守りすることができることを強く信じております。

このことは科学的根拠という領域をはるかに超えた、哲学的な直観領域です。その直感力を高めてくれるのが「私たちはおおいなる命の循環の中に在る」ということを常に感じさせてくれるこの地の大自然です。

「もくもく村」は、大地の匂いのする家づくりを皆様にご体感していただける唯一の森の中の総合展示場となっています。