山根一純の「伴天風水」デザインで
たてる住宅

家の建て方で病気にならなくなる?病気にならない家とは

2021年12月11日

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「伴天風水」創設者の山根維随です。

家の建て方が幸せに影響するなんて・・・・

と思われる方もいるでしょう。

でも、家は家族がずっと過ごすところです。

食事をしたり、語らったり、助け合ったり、喜びを分かち合ったり・・・・。

例えば仕事で嫌なことがあり、どんなに外で神経をすり減らして帰ってきたとしても、気持ちを和ませる家と家族の笑顔があれば、そんなものは吹き飛んでしまいます。

ある意味、家は世間の垢を洗い流し、清めてくれる場所なのです。

多くのご主人が「風呂だけはこだわりたい」というのも、実はそのことになんとなく気づいているからではないでしょうか。

まさに再生の場なのです。

でも、暮らしにくい家では癒し会うことなど、とてもできません。

むしろ、 ギスギスした関係になってしまうことだってあります。

ですから、家の建て方をおろそかにはできないのです。

建て方次第で使い勝手も変わってきます。

小さな不満も積もれば人の気持ちを下げてしまいます。

それでは幸せになれるわけがありません。

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家の建て方で病気にならなくなる?

夫婦が元気で長生きすることが幸せならば、病気になってしまうのは不幸です。

ところが戦後の日本人は、自分から病気に近づいているのではないかと考えてしまうほど、多くの病気を抱え込むようになりました。

なかでも多いのがガンです。

1970年代以降、ガンは急速に増えています。

なぜ、これほど増えたのでしょうか。

私はストレスだと考えています。

ストレスが病気を呼ぶのです。

ストレスは色々なものが原因となります。

会社や近所との付き合いを含めた人間関係のストレスもあるでしょうし、環境中に放出される化学物質によるものもあるでしょう。

そして、あなたが建てようとしている家を中心とする「住環境」も原因になります。

人間は強烈なストレスを受けるとパワーが無くなっていきます。

そうなるとガンになりやすくなるのです。

実はガンというのは自分の状態が良ければ、たとえできたとしても白血球が食べてくれます。

勝手に退治してくれるんです。

しかし、あなたの状態が悪い場合は発病してしまいます。これが人間が持つ免疫機能です。

つまりガンにならないためにはどうすればいいのかといえば、住環境を良くしてストレスがたまらないようにすればいいのです。

「なんだ当たり前のことじゃん」

そうです。当たり前のことです。

でも、 あなたの周りに本気でストレスフリーな環境を求めて真剣に家づくりをした友人はいますか?

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ストレスを軽減する家を建てませんか

デザインを重視したり、高機能を求めて真剣に取り組む人はいるでしょう。

けれども、病気にならず長生きすることを考えて家づくりをした人は滅多にいないのではないでしょうか。

でも、あなたには考えてほしいのです。

家づくりと健康、そして夫婦で元気に長生きするということを。

まさにガンはストレスを与えると増殖しやすくなる。

メカニズムとしては単純で、人にストレスがかかると交感神経が興奮します。

すると体内に活性酸素が放出されます。

この活性酸素が増えすぎると、 遺伝子を傷つけ元の元になる異常細胞を増やすことになります。

これが過度なストレスが人をガンにするという根源です。

逆に笑顔を絶やさないような住環境にいれば、ガンが縮小するという研究をしている方もいらっしゃいます。

これらを考えても住環境というのはとても大切で、もし家というものがストレスを軽減するのに役立つのなら、そういう家の建て方があるとしたら、そんな家を建てない手はないでしょう。

そのものがストレスになるような家を建ててしまったら・・・

家族の幸せは望めないのではないでしょうか。

家族が幸せになる家づくりに興味がある方は下記ページを参照ください。

>>家族が幸せになる「風水設計の家」はこちら

この記事の執筆者

山根 一純

もくもく村創始者
NPO法人 幸せな家づくり
研究会理事長

山根 一純やまね いずみ

昭和60年4月、環境保全業を立ち上げると、日本でも住環境が注目されるようになり、私は意を決して「もくもく村」を創設しました。健康な生活は住まいからという信念で、当時問題となっていた「シックハウス症候群」を一切排除しようと立ち上がったのです。

元来、日本には春、夏、秋、冬という季節に合わせた先人たちの住まいの工夫がありました。今では生活が便利さを追求するあまり、私たちの身の回りには化学物質があふれ、かつてはなかったような病気に悩まされています。それは私たちの生活の基盤である「住まい」にまで及んでいます。

新築、リフォーム、転居などで、住宅に使用されるホルムアルデヒドなどの化学物質によって引き起こされるアレルギー症状が、今でも私たち、子どもたちを脅かしています。安価で便利な化学物質を使用した工業製品による健康被害をどう解決していくべきかという問題は深刻なのです。

私は、日本の四季に合った、住まう地域に合わせた先人たちの住まいの知恵を取り入れた家づくりに注目しました。森に囲まれた自然環境と暮らしの展示場「もくもく村」を開設したのは、私のそんな思いからなのです。

ご来村された皆さんに、「健康で幸せな家族」になるためには「安心できる家」があってこそ、という思いを共有していただきたいからです。そのために、行っているのが有害な化学物質を一切排除し、工務店では不可能に近いといわれる「完全無添加住宅」のご提案です。

風水デザイン設計で細部までこだわるゆえに、柱の数の多さは、他社と比べてはるかに多い。どこまでも妥協しない家づくりです。住む家族みんなが自然素材の持つエネルギーにつつまれて、心身そのものが本来の健やかさを取り戻します。

さらに「水や木にも心が宿る」言霊を信じている私にとって、住まうご家族のことを思う心を一本一本、新築の木々に念願することによってご家族をお守りすることができることを強く信じております。

このことは科学的根拠という領域をはるかに超えた、哲学的な直観領域です。その直感力を高めてくれるのが「私たちはおおいなる命の循環の中に在る」ということを常に感じさせてくれるこの地の大自然です。

「もくもく村」は、大地の匂いのする家づくりを皆様にご体感していただける唯一の森の中の総合展示場となっています。