山根一純の「伴天風水」デザインでたてる住宅

風水で玄関の場所を決める際に気を付けたいポイント

2022年02月03日

「伴天風水」創設者の山根維随です。

今回は、風水で玄関の場所を決める際に気を付けたいポイントをお話します。

家を建てる土地があまり広くない場合、時々見かけるのが玄関を開けると目の前に道路があるという家です。

これはいけません。

なぜいけないのかと言うと、道路というのはいろんな人たちがいろんな思いでいるところであり、気ぜわしい、つまり気が乱雑に漂っている場所だからです。

でも家は逆です。

そこに帰れば自分の世界があって、少なくとも自分と心が通じる人がいてホッとする特別な場所です。

その特別で大切な場所を守るために、乱雑な気が入ってこないようにしたいと考えるのは当たり前ですよね。
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私が庭付きの家を勧める理由

そのために必要なのが「庭」です。

庭があることによって、外の世界との境界ができて、家の中に乱雑な気がやたらと入って来られなくなるのです。

これを明堂といいます。

道路には色んな気が漂っていると言いましたが、 自分の家に入ったところにある庭(明堂)で少し気が練られて、その場にあった気に変化し、その後にスーッと玄関から入ってくる。
こういう考えです。

その「気がたまって練られる場」がないために、道路が玄関に直結しているような家では悪い気が入ってしまうということです。

だいたい玄関を開けた時、気持ちのいい空気がある家と、車がひっきりなしに行き交っている家では、どちらが気持ちいいか決まっていますよね。

家は外で疲れた心を癒し、家族と笑顔で過ごして明日への活力を養う場所でなければいけません。

明堂と言う考え方を別にして単純に美しさだけを考えても、やはり道路から玄関にそのまま、つながっている家よりも、 道路からちょっと奥まって、そこから玄関に向かう家の方が綺麗じゃないですか。
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小さくても手入れがされた庭があるような家を見ると余裕を感じませんか。

>>風水の家づくりを詳しく見る

この記事の執筆者

山根 一純

もくもく村創始者
NPO法人 幸せな家づくり
研究会理事長

山根 一純やまね いずみ

昭和60年4月、環境保全業を立ち上げると、日本でも住環境が注目されるようになり、私は意を決して「もくもく村」を創設しました。健康な生活は住まいからという信念で、当時問題となっていた「シックハウス症候群」を一切排除しようと立ち上がったのです。

元来、日本には春、夏、秋、冬という季節に合わせた先人たちの住まいの工夫がありました。今では生活が便利さを追求するあまり、私たちの身の回りには化学物質があふれ、かつてはなかったような病気に悩まされています。それは私たちの生活の基盤である「住まい」にまで及んでいます。

新築、リフォーム、転居などで、住宅に使用されるホルムアルデヒドなどの化学物質によって引き起こされるアレルギー症状が、今でも私たち、子どもたちを脅かしています。安価で便利な化学物質を使用した工業製品による健康被害をどう解決していくべきかという問題は深刻なのです。

私は、日本の四季に合った、住まう地域に合わせた先人たちの住まいの知恵を取り入れた家づくりに注目しました。森に囲まれた自然環境と暮らしの展示場「もくもく村」を開設したのは、私のそんな思いからなのです。

ご来村された皆さんに、「健康で幸せな家族」になるためには「安心できる家」があってこそ、という思いを共有していただきたいからです。そのために、行っているのが有害な化学物質を一切排除し、工務店では不可能に近いといわれる「完全無添加住宅」のご提案です。

風水デザイン設計で細部までこだわるゆえに、柱の数の多さは、他社と比べてはるかに多い。どこまでも妥協しない家づくりです。住む家族みんなが自然素材の持つエネルギーにつつまれて、心身そのものが本来の健やかさを取り戻します。

さらに「水や木にも心が宿る」言霊を信じている私にとって、住まうご家族のことを思う心を一本一本、新築の木々に念願することによってご家族をお守りすることができることを強く信じております。

このことは科学的根拠という領域をはるかに超えた、哲学的な直観領域です。その直感力を高めてくれるのが「私たちはおおいなる命の循環の中に在る」ということを常に感じさせてくれるこの地の大自然です。

「もくもく村」は、大地の匂いのする家づくりを皆様にご体感していただける唯一の森の中の総合展示場となっています。