山根一純の「伴天風水」デザインで
たてる住宅

幸せな家づくりのための7つのエネルギー【風水・土地など】

2021年12月29日

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「伴天風水」創設者の山根維随です。

今回は、私の考える7つのエネルギーについて触れたいと思っています。

7つのエネルギーとは、

1.生命エネルギー

2.時のエネルギー

3.素材のもつエネルギー

4.土地の持つエネルギー

5.風水のエネルギー

6.住宅会社が持つ思いやりのエネルギー

7.住む人の幸せ希求エネルギー

の7つです。

生命エネルギー

生命エネルギーは、元々は農作物の連作障害を解消するために研究されたものでした。

連作障害とは、同じ作物を同じ土壌で作り続けると、肥料を出し続けても次第に収穫量が減り、病気も増えるというものです。

いわゆる「地力」地力が落ちるという現象です。

科学的な養分だけでなく、それらを食物の育成に結びつける情報エネルギーが不足しているのではないかと考えられるようになり、「生命エネルギー」という考え方が生まれました。

この考え方に基づき土壌改良が行われ、連作障害が克服されているのです。

研究が進むにつれ、土壌改良だけではなく、このエネルギーは様々なものに影響を与えていることがわかりました。

生命エネルギーが高いと病気にもかかりにくくなるため、清明ネルギーの高い家を作ることで、家族が健康で長生きできるのです。

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時のエネルギー

よく、家を建てるのはいつがいいんですか?

と聞かれることがあるのですが、実は家を建てるタイミングは家族の気持ちが満ちてくれば、何時でも構わないのです。

ただし、気を付けなければいけないのは、 「この時だけは建ててはいけない」という時があるということです。

これはその人によって違ってきます。

素材のもつエネルギー

例えば、自然素材である無垢の木は、伐採されて建材となっても、それが生きているときに持っていた特徴を残しています。

それが調湿性能や暖かな肌触りとなって家づくりに生きてきます。

一方で石油から人間の手で作られるプラスチックや接着剤などはマイナスのエネルギーを持っているように思われます。


風水のエネルギー

実はこうしたエネルギーや気というものについては、昔から言い伝えられていることでもあります。

それらが風水であったり気学なのです。

これを合理的でないものとして片付けたとしても構いません。

ただ、これは単なる占いの類ではなく、昔からの経験値なのだという見方をすると、非常に多くのヒントが散りばめられています。


土地の持つエネルギー

人が住むには適した土地とそうでないと家があります。

それはやはり土地が持つエネルギーが人の生命エネルギーに影響を与えるからです。


住宅会社が持つ思いやりのエネルギー

家づくりに関わる住宅会社や業者。

彼らの心も家が家の出来に大きく関わってくるだろうことは想像に難くないと思います。

例えば昔の仏師は芸術家であると共に、仏像に魂を込める職人であったようです。

私は今の家づくりに関わる職人たちに、同じ心持ちを要求しています。

それは不思議なことですが、たとえ同じ材料であっても、その心も家によって出来が大きく変わってくるからです。

それだけに、あなたのエネルギーを高めてくれる住宅会社との出会いが家づくりにはとても重要なのです。

住む人の幸せ希求エネルギー


あなたの家づくりの目的は何ですか ?

これを家族みんなでじっくりと考えることです。

本当に欲しいのは新しい家ですか?

それとも家族の幸せですか?

「風水設計の家」はこちら>

この記事の執筆者

山根 一純

もくもく村創始者
NPO法人 幸せな家づくり
研究会理事長

山根 一純やまね いずみ

昭和60年4月、環境保全業を立ち上げると、日本でも住環境が注目されるようになり、私は意を決して「もくもく村」を創設しました。健康な生活は住まいからという信念で、当時問題となっていた「シックハウス症候群」を一切排除しようと立ち上がったのです。

元来、日本には春、夏、秋、冬という季節に合わせた先人たちの住まいの工夫がありました。今では生活が便利さを追求するあまり、私たちの身の回りには化学物質があふれ、かつてはなかったような病気に悩まされています。それは私たちの生活の基盤である「住まい」にまで及んでいます。

新築、リフォーム、転居などで、住宅に使用されるホルムアルデヒドなどの化学物質によって引き起こされるアレルギー症状が、今でも私たち、子どもたちを脅かしています。安価で便利な化学物質を使用した工業製品による健康被害をどう解決していくべきかという問題は深刻なのです。

私は、日本の四季に合った、住まう地域に合わせた先人たちの住まいの知恵を取り入れた家づくりに注目しました。森に囲まれた自然環境と暮らしの展示場「もくもく村」を開設したのは、私のそんな思いからなのです。

ご来村された皆さんに、「健康で幸せな家族」になるためには「安心できる家」があってこそ、という思いを共有していただきたいからです。そのために、行っているのが有害な化学物質を一切排除し、工務店では不可能に近いといわれる「完全無添加住宅」のご提案です。

風水デザイン設計で細部までこだわるゆえに、柱の数の多さは、他社と比べてはるかに多い。どこまでも妥協しない家づくりです。住む家族みんなが自然素材の持つエネルギーにつつまれて、心身そのものが本来の健やかさを取り戻します。

さらに「水や木にも心が宿る」言霊を信じている私にとって、住まうご家族のことを思う心を一本一本、新築の木々に念願することによってご家族をお守りすることができることを強く信じております。

このことは科学的根拠という領域をはるかに超えた、哲学的な直観領域です。その直感力を高めてくれるのが「私たちはおおいなる命の循環の中に在る」ということを常に感じさせてくれるこの地の大自然です。

「もくもく村」は、大地の匂いのする家づくりを皆様にご体感していただける唯一の森の中の総合展示場となっています。