山根一純の「伴天風水」デザインで
たてる住宅

「健康で長生きできる」を実現するための妥協をしない家づくり

2023年11月30日

「伴天風水」創設者の山根維随です。
妥協をしない健康で長生きできるお家づくりについてまとめました。

私たちもくもく村では、厳選された本物の素材しか使いません。
なぜならば、お客様が「健康で長生きできる」家をつくりあげたいからです。

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健康で長生きをするための家を実現するためには、合板および接着剤を一切使用しない設計が重要です。

合板・接着剤は一切使わず、適材適所でこだわり抜いて厳選した素材のみを使用しています。

これは、もくもく村のつくる家のこだわりであり、それは見えないところでも、一切接着剤を使用しないところです。

見えない所だから効率的に接着剤を使うのではなく、あえて非効率にコンクリートにくぎを打つなどオーナーさまにとって安全な方法を選んでいます。

さらに、すべての部屋で無添加の漆喰を使用し安全な「完全無添加」の家を作り上げます。

この住宅の基本的な原則は、無添加はもちろんのこと、自然素材の利用、化学物質の排除、持続可能性の確保です。

まず、建材には天然素材が用いられます。

例えば、無垢の木材が構造材として使用され、床には畳が敷かれます。

これにより、部屋の中で自然な香りや触感を感じることができ、住人の健康に寄与します。

また、木材は自然の断熱材であり、温度と湿度を調整しやすい特性があります。

接着剤や化学的な処理は一切排除され、建材同士は継ぎ目や溝、木組構造によって組み合わせられます。

家のデザインには自然光と通気性を最大限に活かします。

大きな窓などが設けられ、室内には豊富な日光が取り入れられます。

これは、生体リズムの調整やビタミンDの生成をサポートし、住人の心身の健康を向上させます。

断熱材としても、自然素材が使用されます。

例えば、優れた断熱性を提供しながらも環境への負荷を最小限に抑えます。

これにより、冷暖房のコストを削減し、エネルギー効率を向上させます。

キッチンやバスルームなど、日常の生活に欠かせない場所でも健康を考慮した設計が行われます。

有機的なペイントや塗料が採用され、害のない素材が使われます。

さらに、浄水システムや空気清浄機が組み込まれ、住まい全体が清潔で健康的な環境を提供します。

この家は持続可能な建築の原則に基づいています。

再生可能な素材の使用やエネルギー効率の最大化、廃棄物の最小化が行われ、地球環境に配慮した暮らしを実現します。

これらの特徴を持つ健康で長寿を促進する家は、住人にとって快適で健康的な環境を提供し、持続可能な未来に貢献します。

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健康的に長生きできるためにお客さまに対し、妥協をしない家づくりをしています。

お客さまの家づくりに対し、理想と快適さを最大限に追求するプロセスです。

このアプローチは、お客さまの家づくりの土地探しやプランから建材の選定、照明、空調まで、あらゆる側面で妥協を排除し、真に特別で満足のいく住まいを築くことが目指されます。

土地づくりやプランの段階で、住人のライフスタイルや好みを丹念にヒアリングし、それに基づいて独自で特徴的なプランを構築します。

こだわり抜いた機能性と美的な要素が調和したデザインを実現することが優先され、妥協の余地はありません。

建材の選定においても、品質と環境への影響を慎重に考慮します。

完全無添加や環境に優しい素材が積極的に導入され、耐久性や安全性が確保されます。

妥協を排除するためには、建材の調達においてもコミットメントが求められます。

照明設計では、自然光を最大限に活用し、照明の質や配置に細心の注意を払います。

光の温かさや明るさが住まいの雰囲気に影響を与えるため、妥協せずに最適な照明環境を確保します。

空調や断熱においても、妥協を排除しており、季節ごとの快適な温度を維持します。

これにより、住まいの持続可能性が向上し、住人は年間を通じて快適な環境を享受できます。

さらに、妥協をしない家づくりでは、家具や設備、アートなど、細部にわたりこだわりが見られます。

これらは住まいのキャラクターを形成し、住人のライフスタイルに合致するものとなります。

最終的には、住人の期待を超える家が完成します。

妥協を排除した家づくりは、単なる住空間を超えて、住人にとって真に居心地の良い、特別で満足度の高い場所を提供します。

このような家は、長い年月を通じて持続的な喜びと充実感をもたらすでしょう。

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もくもく村では、「健康で長生きできる」を実現するために、妥協をしない家づくりをしています。
是非参考にしてみてください。

もっと詳しくお知りになりたい方は、もくもく村のモデルハウスの見学会にご参加ください。
https://www.mokumoku-mura.com/reservation/

この記事の執筆者

山根 一純

もくもく村創始者
NPO法人 幸せな家づくり
研究会理事長

山根 一純やまね いずみ

昭和60年4月、環境保全業を立ち上げると、日本でも住環境が注目されるようになり、私は意を決して「もくもく村」を創設しました。健康な生活は住まいからという信念で、当時問題となっていた「シックハウス症候群」を一切排除しようと立ち上がったのです。

元来、日本には春、夏、秋、冬という季節に合わせた先人たちの住まいの工夫がありました。今では生活が便利さを追求するあまり、私たちの身の回りには化学物質があふれ、かつてはなかったような病気に悩まされています。それは私たちの生活の基盤である「住まい」にまで及んでいます。

新築、リフォーム、転居などで、住宅に使用されるホルムアルデヒドなどの化学物質によって引き起こされるアレルギー症状が、今でも私たち、子どもたちを脅かしています。安価で便利な化学物質を使用した工業製品による健康被害をどう解決していくべきかという問題は深刻なのです。

私は、日本の四季に合った、住まう地域に合わせた先人たちの住まいの知恵を取り入れた家づくりに注目しました。森に囲まれた自然環境と暮らしの展示場「もくもく村」を開設したのは、私のそんな思いからなのです。

ご来村された皆さんに、「健康で幸せな家族」になるためには「安心できる家」があってこそ、という思いを共有していただきたいからです。そのために、行っているのが有害な化学物質を一切排除し、工務店では不可能に近いといわれる「完全無添加住宅」のご提案です。

風水デザイン設計で細部までこだわるゆえに、柱の数の多さは、他社と比べてはるかに多い。どこまでも妥協しない家づくりです。住む家族みんなが自然素材の持つエネルギーにつつまれて、心身そのものが本来の健やかさを取り戻します。

さらに「水や木にも心が宿る」言霊を信じている私にとって、住まうご家族のことを思う心を一本一本、新築の木々に念願することによってご家族をお守りすることができることを強く信じております。

このことは科学的根拠という領域をはるかに超えた、哲学的な直観領域です。その直感力を高めてくれるのが「私たちはおおいなる命の循環の中に在る」ということを常に感じさせてくれるこの地の大自然です。

「もくもく村」は、大地の匂いのする家づくりを皆様にご体感していただける唯一の森の中の総合展示場となっています。