「無垢材」を活かした暮らしの7つのメリット
2023年12月08日
「伴天風水」創設者の山根維随です。
「無垢材」を活かした暮らしの7つメリットを説明します。
天然木から作られた無垢材、部屋に温かみと癒しを与えてくれます。
また、自然の風合いや柔らかい肌触りなどが魅力的のため、フローリングの床材としても人気が高いです。
無垢材を活かした生活には7つのメリットがあります。
これらは、自然素材ならではの特性や利点に由来しています。
1.自然な風合いで、無垢材は木の本来の風合いが残っており、自然な雰囲気を醸し出します。
木の細かな木目や質感が、空間に温かみと豊かさをもたらします。
これは、人間の感覚に心地よく訴えかけ、リラックス感を高める効果があります。
無垢材のフローリングは独自の特徴を持ち、豊かな空間を演出します。
まず、その最大の特徴は自然な風合いです。
木目や質感が魅力的で、部屋全体に温かみをもたらします。
これは、他のフローリング素材では難しい自然の表情を再現できる点であり、心地よい居住空間を提供します。
家庭のリビングや寝室、キッチンなどで無垢材を使用することで、自然の一部としての安心感と調和が生まれます。
2.耐久性面を見ても、無垢材は頑丈で耐久性があり、長期間にわたり使用できます。
これは、大きなメリットです。
頑丈で長寿命なため、家具や床材として使用されると、長期間にわたり美しい状態を維持できます。
また、耐久性も無垢材フローリングの大きな魅力です。
無垢材は頑丈で、傷や磨り減りに強いため、長期間美しい状態を維持できます。
また、無垢材は修復が可能です。傷がついた場合でも、研磨や再仕上げを施すことで、簡単に元の美しさを復元できます。
この耐久性は、家具や床に求められる品質として重要視されます。
3.修復可能のメリットもあります。
傷がついた場合でも、簡単に研磨や再仕上げができ、元の美しさを取り戻せます。
修復可能性が高いだけでなく、無垢材は環境への配慮にも優れています。
森林管理が適切に行われている場合、無垢材は再生可能な資源であるため、環境への負荷が低いです。
これは、サステナビリティへの取り組みがますます重要視される現代社会において、意識的な選択となります。
また、木材は二酸化炭素を吸収し、酸素を生産するため、地球環境に対するプラスの影響をもたらします。
4.無垢材は断熱性も優れています。
木材は断熱性が高く、室温を一定に保つのに役立ちます。
木材は優れた断熱材であり、冷暖房の効率向上に寄与します。
床からの冷気が室内に侵入しにくく、冷暖房の効率向上に寄与します。
快適でエネルギー効率の高い住環境を実現できます。
これにより、室温を一定に保つことができ、エネルギーの無駄を減らすことができます。
省エネルギーと快適な生活環境を両立させながら提供します。
5.健康面でもメリットがあります。
有害な化学物質が少ないため、室内の空気質を向上させ、健康に良い環境を提供します。
無垢材は通気性があり、室内の湿度を調整しやすい特性があります。
これにより、カビやダニの発生を抑制し、アレルギー症状の軽減に寄与します。
また、無垢材は低い有害物質の放散を特徴としており、室内の空気質を向上させ、健康な居住環境を提供します。
6.健康にも配慮されています。
無垢材は健康面にも、好影響をもたらします。
通気性があり、湿度を調整しやすいため、室内の空気が清潔で新鮮な状態を保ちます。
これにより、カビやダニの発生を抑制し、アレルギー症状を軽減する効果が期待できます。
また、無垢材は低い有害物質の放散を特徴としており、室内環境の健康面でも優れています。
無垢材は、有害な化学物質が少ないため、室内の空気質を向上させ、健康に良い環境を提供します。
7.デザインの多様性もあります。
種類豊富な木材が存在し、様々なデザインに対応できるため、インテリアの自由度が高まります。
さまざまな木材が存在し、それぞれ異なる色調や質感を持っています。
これにより、様々なデザインの好みやスタイルに合わせて選択することができます。
また、木材は加工が比較的容易で、独自の形状やデザインに仕上げることができます。
これが、個性的でオリジナリティ溢れる空間を創り出す手助けとなります。
最後に、無垢材はその美しさと特性から、時間が経つにつれて味わい深くなります。
経年変化により木材が深まる風合いは、使い込むほどに愛着が湧き、家庭に温かみとストーリーをもたらします。
これは、単なる建材や家具だけでなく、生活の一部として木材を楽しむという視点を提供します。
無垢材を生活に取り入れることで、自然な風合い、耐久性、修復可能性、環境への配慮、断熱性、健康面の利点、デザインの多様性、そして時間とともに深まる味わいなど、多岐にわたる魅力を享受できます。
これらのメリットが組み合わさり、より豊かで満足感のある生活を構築する手助けとなるでしょう。
もっと詳しくお知りになりたい方は、もくもく村のモデルハウスの見学会にご参加ください。
昭和60年4月、環境保全業を立ち上げると、日本でも住環境が注目されるようになり、私は意を決して「もくもく村」を創設しました。健康な生活は住まいからという信念で、当時問題となっていた「シックハウス症候群」を一切排除しようと立ち上がったのです。
元来、日本には春、夏、秋、冬という季節に合わせた先人たちの住まいの工夫がありました。今では生活が便利さを追求するあまり、私たちの身の回りには化学物質があふれ、かつてはなかったような病気に悩まされています。それは私たちの生活の基盤である「住まい」にまで及んでいます。
新築、リフォーム、転居などで、住宅に使用されるホルムアルデヒドなどの化学物質によって引き起こされるアレルギー症状が、今でも私たち、子どもたちを脅かしています。安価で便利な化学物質を使用した工業製品による健康被害をどう解決していくべきかという問題は深刻なのです。
私は、日本の四季に合った、住まう地域に合わせた先人たちの住まいの知恵を取り入れた家づくりに注目しました。森に囲まれた自然環境と暮らしの展示場「もくもく村」を開設したのは、私のそんな思いからなのです。
ご来村された皆さんに、「健康で幸せな家族」になるためには「安心できる家」があってこそ、という思いを共有していただきたいからです。そのために、行っているのが有害な化学物質を一切排除し、工務店では不可能に近いといわれる「完全無添加住宅」のご提案です。
風水デザイン設計で細部までこだわるゆえに、柱の数の多さは、他社と比べてはるかに多い。どこまでも妥協しない家づくりです。住む家族みんなが自然素材の持つエネルギーにつつまれて、心身そのものが本来の健やかさを取り戻します。
さらに「水や木にも心が宿る」言霊を信じている私にとって、住まうご家族のことを思う心を一本一本、新築の木々に念願することによってご家族をお守りすることができることを強く信じております。
このことは科学的根拠という領域をはるかに超えた、哲学的な直観領域です。その直感力を高めてくれるのが「私たちはおおいなる命の循環の中に在る」ということを常に感じさせてくれるこの地の大自然です。
「もくもく村」は、大地の匂いのする家づくりを皆様にご体感していただける唯一の森の中の総合展示場となっています。