はじめての人にもわかる無添加住宅の特徴
2023年11月17日
「伴天風水」創設者の山根維随です。
はじめての方にもわかる無添加住宅の特徴をまとめました。
無添加住宅は、化学物質を極力排除し、自然素材を主体とした住まいです。
一般的な自然素材の家をはるかに上回る健康住宅です。
お子さまやお年寄りにも安心して暮らせるお家が無添加住宅になります。
漆喰、炭化コルク、天然石、米のり、無垢材、柿渋などを使用しており、これらの建材は吟味に吟味を重ねています。
まるで豊かな自然の中ににいると、錯覚してしまうような室内空間です。
有害な成分を極力避け、健康を考えた設計と施工が行われています。これにより、空気や水の質が向上し、住む人の健康と環境に配慮した暮らしを実現します。
「無添加」とは、気になる添加物を徹底的になくした、安全な建材で構成された家になります。
原料調達から、加工、輸送、国内配達までの過程を管理している私達だからこそ、お客様の安心安全を確保できるものと考えています。
無添加住宅のメリットはいくつかあります。
・健康への配慮:有害な化学物質を極力排除しているため、居住者の健康に配慮した住環境が提供されます。
そのため、安心して長年健康に暮らすことができます。
・環境への優しさ:自然素材の使用と有害物質の削減により、環境への負荷が低減され、エコフレンドリーな住宅です。
・アレルギー対策:化学的な刺激が少ないため、アレルギーや過敏症の方にも適しています。
・快適な室内環境:自然素材が室内の湿度や通気性を調整し、快適で心地よい空間を提供します。
そのため、夏や冬も心地よく暮らせます。
無添加住宅は独自の工法と本物の自然素材を使うことで、気持ちのよい室内空気環境を叶えています。
・エネルギー効率向上:適切な設計により、断熱性や通気性が向上し、エネルギーの効率的な利用が可能です。
これらの要素が組み合わさり、無添加住宅は健康で快適かつ環境に優しい住まいとなります。
また、無添加住宅の特徴は以下の通りです。
・自然素材の使用:木材、竹、漆喰など自然由来の素材が主体となり、化学的な加工が極力避けられます。
・無害な建材の選定:低VOC(揮発性有機化合物)の塗料や接着剤、無鉛の建材が採用され、有害物質の発散が最小限に抑えられます。
・通気性と断熱性の向上:自然素材の採用により、室内の通気性が高まりつつ、断熱性も確保され、エネルギー効率が向上します。
・健康を意識した設計:自然な光や風を取り入れ、室内の環境を健康に配慮したデザインが行われます。
・環境への優しさ:リサイクル可能な素材の使用やエネルギー効率の向上により、建物のラフサイクル全体で環境への負荷を軽減します。
これらの特徴が、無添加住宅を健康で持続可能な住まいにする要素となっています。
私たちはもくもく村では、厳選された本物の素材しか使いません。
なぜならば、お客様が「健康で長生きできる」家をつくりあげたいからです。
お客様が、長く暮らせるように無添加を最大限に活かしたお家を建てています。
合板・接着剤は一切使わず、適材適所で厳選した素材のみを使用しています。
もくもく村のつくる家のこだわり、それは見えないところでも、一切接着剤を使用しない所です。
見えない所だから効率的に接着剤を使うのではなく、あえて非効率にコンクリにくぎを打つなどオーナーさまにとって安全な方法を選びます。
無添加住宅ならではの良い空気があってこそ、家族が健康でいられます。
「アトピーや花粉症が治った」と喜びの声が多数です。
さらに、無添加住宅ではリラックスできる効果もあり、睡眠の質が向上します。
脳をリラックスさせる要素がいくつかあります。
まずは、炭化コルクや漆喰、無垢材は多孔質な素材です。
その小さな穴に音を取り込み、音を吸収し、睡眠環境に影響をおよぼす騒音と反響を軽減します。
また、人の耳には聞こえない「超高周波」を適度に通すため、脳にアルファー波が発生し、精神的にもリラックス効果が得られるのです。
多孔質であるしっくいや石材には、こうした不快な臭いを吸着浄化する優れた機能があります。
さらに、天然木材の匂いは脳と自律神経を鎮静化し、リラックスした状態を作ります。
木材は、紫外線をよく吸収するため、木材から反射する光にはほとんど紫外線が含まれていません。
そのため、目に与える刺激が小さく、ストレスを感じずに済みます。
漆喰は反射率が高いため、少しの照明でも十分な明かりを確保でき、目に対する刺激をやわらげます。
そして、良い空気と良質な睡眠には関係があるのです。
このように、無添加を活かしたお家に住むと、健康的な暮らしができます。
もくもく村では、すべての部屋で無添加の漆喰を使用し、安全な「完全無添加」の家を作り上げます。
以上がはじめての方にもわかる無添加住宅の特徴になります。
是非参考にしてみてください。
もっと詳しくお知りになりたい方は、もくもく村のモデルハウスの見学会にご参加ください。
昭和60年4月、環境保全業を立ち上げると、日本でも住環境が注目されるようになり、私は意を決して「もくもく村」を創設しました。健康な生活は住まいからという信念で、当時問題となっていた「シックハウス症候群」を一切排除しようと立ち上がったのです。
元来、日本には春、夏、秋、冬という季節に合わせた先人たちの住まいの工夫がありました。今では生活が便利さを追求するあまり、私たちの身の回りには化学物質があふれ、かつてはなかったような病気に悩まされています。それは私たちの生活の基盤である「住まい」にまで及んでいます。
新築、リフォーム、転居などで、住宅に使用されるホルムアルデヒドなどの化学物質によって引き起こされるアレルギー症状が、今でも私たち、子どもたちを脅かしています。安価で便利な化学物質を使用した工業製品による健康被害をどう解決していくべきかという問題は深刻なのです。
私は、日本の四季に合った、住まう地域に合わせた先人たちの住まいの知恵を取り入れた家づくりに注目しました。森に囲まれた自然環境と暮らしの展示場「もくもく村」を開設したのは、私のそんな思いからなのです。
ご来村された皆さんに、「健康で幸せな家族」になるためには「安心できる家」があってこそ、という思いを共有していただきたいからです。そのために、行っているのが有害な化学物質を一切排除し、工務店では不可能に近いといわれる「完全無添加住宅」のご提案です。
風水デザイン設計で細部までこだわるゆえに、柱の数の多さは、他社と比べてはるかに多い。どこまでも妥協しない家づくりです。住む家族みんなが自然素材の持つエネルギーにつつまれて、心身そのものが本来の健やかさを取り戻します。
さらに「水や木にも心が宿る」言霊を信じている私にとって、住まうご家族のことを思う心を一本一本、新築の木々に念願することによってご家族をお守りすることができることを強く信じております。
このことは科学的根拠という領域をはるかに超えた、哲学的な直観領域です。その直感力を高めてくれるのが「私たちはおおいなる命の循環の中に在る」ということを常に感じさせてくれるこの地の大自然です。
「もくもく村」は、大地の匂いのする家づくりを皆様にご体感していただける唯一の森の中の総合展示場となっています。