山根一純の「伴天風水」デザインで
たてる住宅

漆喰を活かして建てる5つのメリット

2023年11月10日

「伴天風水」創設者の山根維随です。

漆喰を活かして建てるメリットを5つにまとめました。

白い漆喰は熱を遮断するので、一般の断熱材以上の断熱効果があります。
夏、冬の電気代が約半分になります。

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漆喰の家は夏でも快適で、観光地の洞窟のなかで過ごした感覚が体感できます。
冬でも暖かいかまくらを思い出せます。

漆喰のお家にはいくつかのメリットがあります。

まず、漆喰は自然素材であり、環境に優しい建築素材として知られています。
また、漆喰は湿気を調整しやすく、湿度を調節して室内の快適な環境を維持する効果があります。

さらに、漆喰は耐久性が高く、防火性能もあるため、安全性が高いとされています。
その上、美しい外観と伝統的な雰囲気を演出できる点も魅力の一つです。

漆喰のお家のメリットは5つあります。

・環境にやさしい建築素材であるため、持続可能性に配慮した住宅を実現できます。

・湿気を調整しやすく、室内の湿度を適切に保ち、快適な環境を提供できます。

・高い耐久性と防火性能により、安全性が確保され、長期間の安心して住むことができます。

・美しい外観と伝統的な雰囲気があるため、文化的な価値を大切にした住まいを実現できます。

・調湿効果により、アレルギーや健康に関する問題を軽減する効果があります。

また、漆喰のお家は、その多くの利点により、人気があります。

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ここではそのメリットを詳しく説明します。

まず第一に、漆喰は自然素材であるため、環境に優しい建築素材として注目されています。

その製造過程は一般的に環境への負荷が少なく、自然由来の材料を用いるため、CO2排出量も低い傾向にあります。
そのため、エコフレンドリーな住宅を作りたいと考える人々にとって魅力的な選択肢となっています。

さらに、漆喰は湿気を調整しやすい素材です。漆喰は湿気を吸収し、放出することができるため、室内の湿度を適切なレベルに保ちやすくなります。これにより、室内環境を快適に保つことができます。

特に湿度が高い環境では、漆喰の調湿効果は特に有益であり、カビやその他の湿気関連の問題を防ぐ助けとなります。

さらに、漆喰は耐久性が高い素材です。適切にメンテナンスされれば、数十年にわたって耐久性を保つことができます。

この特性は、家の耐久性を高めるとともに、修繕や交換の必要性を減らすため、経済的なメリットももたらします。

また、漆喰は防火性能も高く、火災が発生した場合に炎の拡大を抑制する効果が期待できます。

そのため、安全性を重視する住宅にとっても理想的な選択肢となります。

さらに、漆喰のお家は美しい外観と伝統的な雰囲気を演出することができます。
漆喰はしばしば伝統的な日本の建築で使われてきた素材であり、その独特の質感や風合いが、家に温かみと落ち着きをもたらします。

この特性は、文化的な価値を重視する人々にとって魅力的な要素となるでしょう。

最後に、漆喰のお家は調湿効果により、居住者の健康を守る効果があります。
湿気を適切に調整することで、アレルギーを引き起こすカビやダニの繁殖を抑制することができます。

また、適切な湿度レベルを保つことは、肌や呼吸器系の健康を保つ上でも重要です。
そのため、健康を重視する人々にとっても魅力的な住宅の選択肢となります。

漆喰のお家は、環境への配慮、快適な居住環境、安全性の確保、美しい外観と文化的な価値、健康への配慮という多くの面で利点を持っています。

これらの利点を総合的に考えると、漆喰のお家は快適で安全な、心地よい住環境を提供する理想的な選択肢となることがわかります。

もっと詳しくお知りになりたい方は、「風水家づくりセミナー」にご参加ください。

https://www.mokumoku-mura.com/reservation/

この記事の執筆者

山根 一純

もくもく村創始者
NPO法人 幸せな家づくり
研究会理事長

山根 一純やまね いずみ

昭和60年4月、環境保全業を立ち上げると、日本でも住環境が注目されるようになり、私は意を決して「もくもく村」を創設しました。健康な生活は住まいからという信念で、当時問題となっていた「シックハウス症候群」を一切排除しようと立ち上がったのです。

元来、日本には春、夏、秋、冬という季節に合わせた先人たちの住まいの工夫がありました。今では生活が便利さを追求するあまり、私たちの身の回りには化学物質があふれ、かつてはなかったような病気に悩まされています。それは私たちの生活の基盤である「住まい」にまで及んでいます。

新築、リフォーム、転居などで、住宅に使用されるホルムアルデヒドなどの化学物質によって引き起こされるアレルギー症状が、今でも私たち、子どもたちを脅かしています。安価で便利な化学物質を使用した工業製品による健康被害をどう解決していくべきかという問題は深刻なのです。

私は、日本の四季に合った、住まう地域に合わせた先人たちの住まいの知恵を取り入れた家づくりに注目しました。森に囲まれた自然環境と暮らしの展示場「もくもく村」を開設したのは、私のそんな思いからなのです。

ご来村された皆さんに、「健康で幸せな家族」になるためには「安心できる家」があってこそ、という思いを共有していただきたいからです。そのために、行っているのが有害な化学物質を一切排除し、工務店では不可能に近いといわれる「完全無添加住宅」のご提案です。

風水デザイン設計で細部までこだわるゆえに、柱の数の多さは、他社と比べてはるかに多い。どこまでも妥協しない家づくりです。住む家族みんなが自然素材の持つエネルギーにつつまれて、心身そのものが本来の健やかさを取り戻します。

さらに「水や木にも心が宿る」言霊を信じている私にとって、住まうご家族のことを思う心を一本一本、新築の木々に念願することによってご家族をお守りすることができることを強く信じております。

このことは科学的根拠という領域をはるかに超えた、哲学的な直観領域です。その直感力を高めてくれるのが「私たちはおおいなる命の循環の中に在る」ということを常に感じさせてくれるこの地の大自然です。

「もくもく村」は、大地の匂いのする家づくりを皆様にご体感していただける唯一の森の中の総合展示場となっています。