山根一純の「伴天風水」デザインで
たてる住宅

もくもく村・3つのモダンなお家

2023年10月06日

「伴天風水」創設者の山根維随です。

3つの種類のモダンなお家をまとめました。

ベーシックなモダンなお家

m02_01-thumb-1053xauto-3.jpeg

モダンなお家は、シンプルで洗練されたデザインが特徴的なお家になります。

一般的には次の要素を備えています。

・無駄のないデザインが重要で、シンプルで美しいラインや形状が特徴です。

・大きな窓が多く、自然光をたっぷり取り入れ、開放感を提供します。

・部屋同士がつながり、広い空間が作られています。

・家具や装飾を最小限に抑え、すっきりとした空間を保つことが多いです。

・スマートホーム機能やエネルギー効率の高い設備が一般的です。

・木材や石などの自然素材を使用しています。
そのため、温かみのある雰囲気を作り出すことがあります。

・多くのモダンな家は複数階建てです。
そのため、家族やゲスト向けのプライベートスペースを提供します。

モダンなお家のデザインは、個々の好みや地域によって異なります。
ただ、これらの一般的な特徴を持っています。

モダンなリビングは、洗練されたデザインと機能性を組み合わせた空間です。

・モダンなリビングルームは、シンプルで無駄のないデザインが特徴です。
無駄のない家具やインテリアが使用され、すっきりとした印象を与えます。

・モダンなリビングルームでは、中立な色調が一般的です。
白、グレー、ベージュなどの色がよく使用され、空間を明るく開放的に感じさせます。

・ミニマリズムの原則が取り入れられ、不要な装飾や飾り付けが最小限に抑えられます。
家具やアートが機能的で洗練された印象を持ちます。

・モダンなリビングルームは、オープンなコンセプトを採用し、キッチンやダイニングエリアと一体化していることがあります。
これにより、空間全体が広がりを感じさせます。

・最新のテクノロジーが、統合されたエンターテイメントセンターや、スマートホームコントロールが備えられていることがあります。

・大きな窓やガラスのドアが使用され、自然光をたっぷり取り入れ、開放感のある環境を作り出します。

これらの要素を組み合わせて、モダンなリビングルームは快適で魅力的な空間となります。

また、モダンなお家は近年では非常に人気なお家になります。

そのため、外観からリビングまでトレンドにもなっているお家の設計でもあります。


日本の住宅らしさが溢れる和モダンなお家

m01_05-thumb-980xauto-25.jpeg

和モダンなお家は、伝統的な日本の要素とモダンなデザインが融合した住宅スタイルです。

・和室が取り入れられ、伝統的な日本の床のスタイルが維持されています。

・木材や竹、和紙などの自然素材が多用され、温かみのある雰囲気を持ちます。

・シンプルでミニマリストなデザインが一般的で、無駄な装飾を排除します。

・大きな窓やスライディングガラスのドアを使用して、庭や自然環境との調和を図ります。

・和風の家具や調度品が選ばれ、和のテーマを強調します。

・家の内外に、伝統的な日本のシンボルやアートが取り入れられることがあります。

和モダンな家は、日本の伝統とモダンなライフスタイルを組み合わせた美しい住宅スタイルであり、日本国内外で人気があります。

また、和モダンリビングは日本の伝統的な要素とモダンなデザインを組み合わせた、美しいインテリアスタイルの一つです。

・和室、縁側、障子、襖、畳など、日本の伝統的な要素が取り入れられます。
これらの要素は和の雰囲気を醸し出し、リビングルームに独特の風格をもたらします。

・モダンなデザインの要素が取り入れられ、シンプルでミニマリストなデザインが特徴です。
家具やデコレーションは控えめで、空間に余計なものがない印象を与えます。

・和モダンリビングでは、白、グレー、茶色などの中立な色調が一般的です。
これらの色は和の要素と調和し、落ち着いた雰囲気を作り出します。

・木材や竹、和紙などの自然素材が広く使用されます。これらの素材は温かみを持ち、和のテイストを強調します。

・和モダンリビングでは、美しい庭園や自然の景色を楽しむための窓やデッキが用意されていることがあります。
これにより、自然と調和した空間が作られます。

日本の伝統と現代の快適さを融合させた特別な空間であり、多くの人に魅力的に映ります。

和モダンなお家は、和風な雰囲気のテイストで作られており、日本人が暮らしやすい仕様になります。


北欧のテイストと融合された北欧モダンなお家

20230314_moku_gal01-thumb-911xauto-850.jpeg

北欧モダンは、北欧諸国のデザイン哲学に基づいたモダンな住宅のデザインスタイルです。

・木材、特に明るいカラーのもの、が広く使用され、自然の温かみを家にもたらします。

・ミニマリストでシンプルなデザインが特徴で、無駄のない空間を重視します。

・オープンコンセプトが一般的で、部屋同士がつながり、広々とした空間を作ります。

・大きな窓が多用され、自然光を最大限に取り入れ、景色を楽しむことができます。

・家具やインテリアは機能的で快適なものが選ばれ、日常生活をサポートします。

・白やグレーなどのモノトーンのカラーパレットが一般的で、清潔感を持たせます。

・有名な北欧デザイナーによってデザインされた家具が使用されています。
そのため、高品質かつ美しいデザインを提供します。

北欧モダンのお家は、機能性、美しさ、快適さを組み合わせたスタイルで、世界中で愛されています。特に北欧諸国からのデザイン家具や照明器具は高く評価されています。

また、北欧モダンリビングは北欧諸国のデザイン哲学とモダンなデザイン要素を組み合わせた、特有のスタイルを持つリビングルームです。

・北欧モダンデザインでは、木材が広く使用されます。
ナチュラルな木目が特徴的で、家具や床、壁などに木の素材が取り入れられます。

・明るい色調: 明るく爽やかな色調が一般的で、白や淡いグレー、淡いブルー、淡いイエローなどが使われます。
これらの色は空間を明るく開放的に感じさせます。

・ミニマリズムが特徴で、シンプルで機能的なデザインが重視されます。
無駄のない家具とスッキリとしたインテリアが特徴です。

・北欧モダンデザインは機能性を重視し、家具や照明などが快適さを提供するために設計されます。
快適なソファや照明の工夫が見られます。

・大きな窓やガラスの扉を使用して、自然光を最大限に取り入れることが一般的です。
これは北欧の長い冬の季節にも役立ちます。

・北欧モダンデザインでは、柔らかなテクスチャやアクセントとして、織物や繊維アートなどが使用されます。

北欧モダンリビングは、シンプルで快適な空間を提供し、自然との調和を大切にするデザインスタイルとして人気があります。


もくもく村では、お客さまのご要望にお応えし、3つのモダンなお家を建てています。

この記事の執筆者

山根 一純

もくもく村創始者
NPO法人 幸せな家づくり
研究会理事長

山根 一純やまね いずみ

昭和60年4月、環境保全業を立ち上げると、日本でも住環境が注目されるようになり、私は意を決して「もくもく村」を創設しました。健康な生活は住まいからという信念で、当時問題となっていた「シックハウス症候群」を一切排除しようと立ち上がったのです。

元来、日本には春、夏、秋、冬という季節に合わせた先人たちの住まいの工夫がありました。今では生活が便利さを追求するあまり、私たちの身の回りには化学物質があふれ、かつてはなかったような病気に悩まされています。それは私たちの生活の基盤である「住まい」にまで及んでいます。

新築、リフォーム、転居などで、住宅に使用されるホルムアルデヒドなどの化学物質によって引き起こされるアレルギー症状が、今でも私たち、子どもたちを脅かしています。安価で便利な化学物質を使用した工業製品による健康被害をどう解決していくべきかという問題は深刻なのです。

私は、日本の四季に合った、住まう地域に合わせた先人たちの住まいの知恵を取り入れた家づくりに注目しました。森に囲まれた自然環境と暮らしの展示場「もくもく村」を開設したのは、私のそんな思いからなのです。

ご来村された皆さんに、「健康で幸せな家族」になるためには「安心できる家」があってこそ、という思いを共有していただきたいからです。そのために、行っているのが有害な化学物質を一切排除し、工務店では不可能に近いといわれる「完全無添加住宅」のご提案です。

風水デザイン設計で細部までこだわるゆえに、柱の数の多さは、他社と比べてはるかに多い。どこまでも妥協しない家づくりです。住む家族みんなが自然素材の持つエネルギーにつつまれて、心身そのものが本来の健やかさを取り戻します。

さらに「水や木にも心が宿る」言霊を信じている私にとって、住まうご家族のことを思う心を一本一本、新築の木々に念願することによってご家族をお守りすることができることを強く信じております。

このことは科学的根拠という領域をはるかに超えた、哲学的な直観領域です。その直感力を高めてくれるのが「私たちはおおいなる命の循環の中に在る」ということを常に感じさせてくれるこの地の大自然です。

「もくもく村」は、大地の匂いのする家づくりを皆様にご体感していただける唯一の森の中の総合展示場となっています。