無添加の家で叶う健康的に暮らせる9つの効果
2024年03月11日
「伴天風水」創設者の山根維随です。
無添加の家で叶う健康的に暮らせる9つの効果についてまとめました。
無添加住宅は、住人の健康に良い影響を与える可能性があります。
一般的な住宅では、建材や仕上げ材には揮発性有機化合物が含まれていることがあり、これが健康問題を引き起こすことが知られています。
これを最小限に抑えるために、低揮発性の建材やペイントが使用されることが一般的です。
これがアレルギー症状の軽減や呼吸器系の健康向上に繋がる可能性があります。
無添加住宅が健康に及ぼす可能性のある詳細な効果には、以下の点が挙げられます。
1.アレルギーの軽減
無添加住宅では、揮発性有機化合物を最小限に抑えるため、アレルギー反応を引き起こす可能性のある物質の放出が低減されることが期待されます。
これにより、アレルギー症状が軽減され、住人の快適性が向上する可能性があります。
2.喘息や呼吸器系の健康への影響
有害な物質が少ない環境は、喘息や他の呼吸器系の疾患のリスクを軽減する可能性があります。
清潔で新鮮な室内空気は、呼吸器系の健康をサポートし、慢性的な呼吸器の問題に対抗するのに有益です。
3.化学物質過敏症への対応
無添加住宅は、低刺激性の建材や塗料、接着剤を使用するため、化学物質過敏症の人々にとってはより適している可能性があります。
刺激物質が少ない環境は、過敏症の症状を和らげる効果が期待されます。
4.免疫機能の強化
無添加住宅で使用される自然素材の建材が、住人の免疫機能を強化する可能性があります。
有害な物質の最小限の暴露は、免疫系に負担をかけず、体内の健康な機能をサポートできます。
5.ホルモンバランスの保持
一部の有害な物質は内分泌系に影響を及ぼす可能性があります。
無添加住宅では、これらの物質が制限されるため、ホルモンバランスの保持に寄与すると考えられます。
6.精神的健康への影響
清潔で快適な室内環境は、精神的な健康にも良い影響を与える可能性があります。
快適な空間や自然素材の使用が、ストレス軽減やリラックスに寄与し、住人のメンタルヘルスを向上させることが期待されます。
7.睡眠の改善
室内の空気品質が向上することで、眠りの質が向上する可能性があります。
有害な物質の低減により、寝室の環境がより快適になり、良質な睡眠をサポートすることが期待されます。
8.肌のトラブルの軽減
有害な化学物質やアレルゲンが少ない無添加住宅では、肌のトラブルが軽減される可能性があります。
特に敏感肌の人々にとっては、肌への負担が減少することが健康に寄与します。
9.リラックス効果
自然素材の採用や快適な室内環境が、住人にリラックス効果をもたらすことがあります。
木材や自然石の使用、自然光を取り込むデザインなどが、心地よい居住空間を構築します。
これがストレス軽減や精神的な安定に寄与する可能性があります。
無添加住宅には、他の家にはない様々な特長があります。
漆喰や炭化コルク、天然石、米のりなど本物の自然素材を使用することによって、安心して心地よい暮らしができます。
また、アレルギーや呼吸器系の健康、化学物質過敏症、免疫機能、ホルモンバランス、精神的健康、睡眠、肌トラブルなど、様々な健康への改善が期待できます。
ただし、これらの効果は個人差があり、具体的な健康状態や環境によって異なるため、注意深く検討することが重要です。
また、環境に優しい素材を使用することが特徴です。
例えば、再生可能な資源から作られた建材や断熱材が採用されています。
この取り組みが持続可能な生活への一翼を担っており、地球への負荷を軽減することが期待されます。
リサイクル可能な素材の利用も一般的で、廃棄物の削減に寄与します。
これが室内環境の向上と快適性の向上に繋がります。
清潔な室内空気は、住人の生活の質を向上させ、特にアレルギーや喘息などの健康上の問題を抱える人々にとって重要です。
断熱性能や窓の性能など、エネルギー効率に焦点を当てています。
高性能な断熱材の使用や二重・三重ガラスの窓などが採用され、これがエネルギーの節約に繋がります。
冷暖房の効率が向上するため、電気やガスの使用量が削減され、家計への負担も軽減されるかもしれません。
一般的に耐久性の高い素材が使用されます。
これが建物の寿命を延ばし、メンテナンスの頻度を減少させる効果が期待されます。
耐久性が高い建材は、気候の変化や自然災害にも強く、住人にとって安心な住環境を提供します。
無添加住宅は、健康、環境、エネルギー効率、耐久性など様々な側面でプラスの効果をもたらす可能性があります。
以上が無添加の家で叶う健康的に暮らせる9つの効果の説明になります。
是非、参考にしてみてください。
もっと詳しくお知りになりたい方は、もくもく村のモデルハウスの見学会にご参加ください。
昭和60年4月、環境保全業を立ち上げると、日本でも住環境が注目されるようになり、私は意を決して「もくもく村」を創設しました。健康な生活は住まいからという信念で、当時問題となっていた「シックハウス症候群」を一切排除しようと立ち上がったのです。
元来、日本には春、夏、秋、冬という季節に合わせた先人たちの住まいの工夫がありました。今では生活が便利さを追求するあまり、私たちの身の回りには化学物質があふれ、かつてはなかったような病気に悩まされています。それは私たちの生活の基盤である「住まい」にまで及んでいます。
新築、リフォーム、転居などで、住宅に使用されるホルムアルデヒドなどの化学物質によって引き起こされるアレルギー症状が、今でも私たち、子どもたちを脅かしています。安価で便利な化学物質を使用した工業製品による健康被害をどう解決していくべきかという問題は深刻なのです。
私は、日本の四季に合った、住まう地域に合わせた先人たちの住まいの知恵を取り入れた家づくりに注目しました。森に囲まれた自然環境と暮らしの展示場「もくもく村」を開設したのは、私のそんな思いからなのです。
ご来村された皆さんに、「健康で幸せな家族」になるためには「安心できる家」があってこそ、という思いを共有していただきたいからです。そのために、行っているのが有害な化学物質を一切排除し、工務店では不可能に近いといわれる「完全無添加住宅」のご提案です。
風水デザイン設計で細部までこだわるゆえに、柱の数の多さは、他社と比べてはるかに多い。どこまでも妥協しない家づくりです。住む家族みんなが自然素材の持つエネルギーにつつまれて、心身そのものが本来の健やかさを取り戻します。
さらに「水や木にも心が宿る」言霊を信じている私にとって、住まうご家族のことを思う心を一本一本、新築の木々に念願することによってご家族をお守りすることができることを強く信じております。
このことは科学的根拠という領域をはるかに超えた、哲学的な直観領域です。その直感力を高めてくれるのが「私たちはおおいなる命の循環の中に在る」ということを常に感じさせてくれるこの地の大自然です。
「もくもく村」は、大地の匂いのする家づくりを皆様にご体感していただける唯一の森の中の総合展示場となっています。