山根一純の「伴天風水」デザインでたてる住宅

リビングに「小上がり」を設置する7つのメリット

2023年12月16日

「伴天風水」創設者の山根維随です。

リビングに設置されている小上がりのメリットを7つまとめました。

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小上がりは、リビングの床を一段高くした和室のスペースです。
また、畳が敷かれています。

座卓や座布団を配置するために使われ、伝統的な日本の住宅や茶室によく見られます。

そのため、フローリングと色合わせやデザインの相性がいいです。

リビングに設置することにより、暮らしやすくなります。

同じ空間でも床の高さを変えるだけで、家族が集うパブリックな場とくつろげるプライベートな場が緩やかに分けられます。

さらに、用途に合わせてスペースを決められると、導線や必要な家具が明確になります。

その結果、暮らしやすい雰囲気になります。

畳や座卓を通じて、日本の伝統が継承されており、新しい世代にも引き継がれています。

そこで、小上がりのメリットを7つ説明します。

1.和やかな雰囲気と環境の調和

小上がりは床を一段高くすることで、和室に独自の雰囲気をもたらします。

畳の上に座卓や座布団を配置することで、和やかでくつろいだ環境が生まれます。

伝統的な日本の住宅や茶室では、小上がりが季節感や風情を引き立て、四季折々の自然と調和します。

これにより、住まい全体の雰囲気が穏やかで心地よくなります。

2.柔軟性のある配置

畳の上に座卓や座布団を配置することで、小上がりは様々な使い方が可能です。

食事をしたり、お茶を楽しんだり、友人や家族とくつろぐためのスペースとして利用されます。

また、必要に応じて畳を外して、畳の上に椅子やテーブルを配置することもでき、使い勝手が良いです。

憩いの場としても活用できるため、柔軟に活用できます。

3.足への優しさと健康効果

基本的に小上がりの床は畳が敷かれています。

畳は柔らかく、足にやさしい素材であるため、長時間座っていても足や腰への負担を軽減します。

これは特に、硬い床や椅子が増えている現代社会において、足の健康にプラスの影響を与えます。

身体への負担を軽くし、リラックスができる健康的な効力もあることは、暮らしを豊かにします。

4.集いの場としての適性

小上がりは、家族や友人との集いに適しています。

座卓を囲んで食事を共有することや、お茶を楽しむことが一般的です。

この配置は、対話が生まれ、アットホームな雰囲気を醸し出すため、コミュニケーションを深める場としても重宝されます。

5.自然との調和

外から差し込む自然光や風、季節の変化が小上がりの窓から感じられます。

これにより、居住者は自然との調和を感じながらくつろぐことができます。

季節ごとに変わる風景が、住まいに新たな魅力を加えます。

さらに、小上がりはその独自のデザインや伝統的な要素から、住まい全体の美的な価値を向上させます。

部屋の配置やデコレーションに工夫を凝らし、小上がりを取り入れることで、住空間が一層魅力的になります。

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6.スペースの節約と収納などの多目的利用

小上がりは、一段高くすることで、床面積を有効に活用します。

これにより、他の部屋やスペースを広く使うことができ、限られたスペースを最大限に生かすことができます。

例えば、キッズスペースとして活用する場合にも素晴らしい場所です。

同時に、畳の上に座卓を置くことで、同じ空間を異なる活動に利用することが可能です。

また、引き出しタイプなどがあるため、収納場所にも活用できます。

7.リラックスと癒しの場

小上がりは、その和やかな雰囲気と畳の心地よい触感から、リラックスや癒しの場として機能します。

リビングに小上がりを設置することで、室内にメリハリができます。

日常の喧騒から離れ、ここで過ごすことでストレスが和らぎ、心が落ち着く環境を提供します。

さらに、和やかな雰囲気と畳の心地よさが相まって、リラックスと癒しの場として機能します。

日々のストレスから離れ、ここで過ごすことで精神的な安定感が得られます。

そのため、日本の伝統的な住まいにおいて、文化や健康、リラックスといった多くの側面で利点を持つ特別な空間です。

また、日本の伝統的な住まいの一部であり、その存在は日本の文化や建築様式を象徴しています。

小上がりは、子供がいる家庭にとても役立ちます。

遊び場などのスポットにもおすすめです。

食事の時間に急いでテーブルの上を片付けずに済みます。

小上がり和室に布団を敷いてみんなで寝られるようにもアレンジができます。

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以上がリビングに「小上がり」を設置する7つのメリットになります。

もっと詳しくお知りになりたい方は、「風水家づくりセミナー」にご参加ください。

https://www.mokumoku-mura.com/reservation/

この記事の執筆者

山根 一純

もくもく村創始者
NPO法人 幸せな家づくり
研究会理事長

山根 一純やまね いずみ

昭和60年4月、環境保全業を立ち上げると、日本でも住環境が注目されるようになり、私は意を決して「もくもく村」を創設しました。健康な生活は住まいからという信念で、当時問題となっていた「シックハウス症候群」を一切排除しようと立ち上がったのです。

元来、日本には春、夏、秋、冬という季節に合わせた先人たちの住まいの工夫がありました。今では生活が便利さを追求するあまり、私たちの身の回りには化学物質があふれ、かつてはなかったような病気に悩まされています。それは私たちの生活の基盤である「住まい」にまで及んでいます。

新築、リフォーム、転居などで、住宅に使用されるホルムアルデヒドなどの化学物質によって引き起こされるアレルギー症状が、今でも私たち、子どもたちを脅かしています。安価で便利な化学物質を使用した工業製品による健康被害をどう解決していくべきかという問題は深刻なのです。

私は、日本の四季に合った、住まう地域に合わせた先人たちの住まいの知恵を取り入れた家づくりに注目しました。森に囲まれた自然環境と暮らしの展示場「もくもく村」を開設したのは、私のそんな思いからなのです。

ご来村された皆さんに、「健康で幸せな家族」になるためには「安心できる家」があってこそ、という思いを共有していただきたいからです。そのために、行っているのが有害な化学物質を一切排除し、工務店では不可能に近いといわれる「完全無添加住宅」のご提案です。

風水デザイン設計で細部までこだわるゆえに、柱の数の多さは、他社と比べてはるかに多い。どこまでも妥協しない家づくりです。住む家族みんなが自然素材の持つエネルギーにつつまれて、心身そのものが本来の健やかさを取り戻します。

さらに「水や木にも心が宿る」言霊を信じている私にとって、住まうご家族のことを思う心を一本一本、新築の木々に念願することによってご家族をお守りすることができることを強く信じております。

このことは科学的根拠という領域をはるかに超えた、哲学的な直観領域です。その直感力を高めてくれるのが「私たちはおおいなる命の循環の中に在る」ということを常に感じさせてくれるこの地の大自然です。

「もくもく村」は、大地の匂いのする家づくりを皆様にご体感していただける唯一の森の中の総合展示場となっています。