自然素材の家・漆喰のお手入れは、筆で撫でるだけ!?

2021年3月18日

こんにちは。もくもく村の坂本です。

きりんホームの自然素材の家「無添加住宅」では、壁と天井を天然素材の漆喰で仕上げています。
漆喰は反射率が非常に高く、それだけで明るく感じられる空間を演出します。

↑先日お引き渡しをしたOD様邸のリビングです。

さて、木更津市の高齢者ホーム「もくもくの里」の居室も、基本はきりんホームの仕様と同じで、前回はフローリングのお手入れのお話をしたところでした。
今回は、歩行器や車いすなどでぶつけてしまい、傷んだ漆喰壁のお手入れのお話をいたします。

どうしてもぶつかったりこすったりで傷や剥がれがおこってしまいます。

この状態を、今回は簡単に筆を使って補修してまいります。

まずは汚れや表面の凸凹を均すために、紙やすりでこすります。
それから、補修用の漆喰(スサなどの繊維が入っていない粉だけの漆喰)を水で溶き、少し柔らかい粘土くらいの硬さにします。

それを、水彩用の筆にとり、補修箇所に塗ります。

大きな傷も・・・

この様に塗り付け、その後に水分多めの漆喰で周りとなじませます。
そんなこんなを繰り返し、塗り付けた状態がこちら。

塗り付けた個所がわかりますね。
もう少し乾かすと・・・。

更に乾かすと・・・。

傷があったことを知っていれば分かるでしょうが、いかがでしょうか。
鏝まで取り出さなくても、筆でもある程度は補修できると思います。

展示場の漆喰の建物も何かしら補修していますが、意外と分からないものですので、展示場内で補修箇所を探してみるのも面白いかもしれません。
そんな視点でも、ぜひ住宅総合展示場もくもく村のきりんホームを見学してみてください。

■千葉で建てる自然素材の家 きりんホーム
https://www.kirinhome.co.jp/

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