風水・家相で見る「窓の向きや方角」について
2023年01月24日
「伴天風水」創設者の山根維随です。
前回は、無添加住宅で家族が仲良く幸せになる為の5か条について、書きました。
今回は、風水・家相と「窓」の配置について書きます。
「窓」は外からの気の流れを取り込んだり、家の中に太陽光を採り入れたりする際にとても大切です。
どんな家族が住むかにもよりますが、家を建てる時に注意することとして、家の窓と方位があります。
私は今まで何度も風水における「窓の向き」について語ってきましたが、今一度まとめます。
どの方角にどんな大きさの窓を取り付けると良いのかについても書きます。
風水から見た南方位の窓
太陽の日差しを長い時間受け止められる南方向の間取りは、リビングやダイニングキッチンなどの場合が多いです。
太陽のエネルギーが十分に入ってくるような大きな窓を設置して、社交運や人気運をアップさせましょう。
季節によっては直射日光がきつい場合もあるので、カーテンを取り付けて採光を調整してください。
風水・家相から見た東南方位の窓
リビングといった共有スペースを東南方位に配置するなら、大きな窓を設置するのがおすすめです。
家族が集うような部屋にすると、全体的な運気や健康運が上昇するでしょう。
風水・家相から見た東方位の窓
朝日が昇る東側には、朝のエネルギーをたっぷり室内に取り込めるような大きめの窓を設置しましょう。
窓を開けて積極的に外気を取り入れると、家が活性化します。
風水・家相から見た北東方位の窓
鬼門の方位である北東の窓は、悪い外気が影響を及ぼさないように、腰高程度の大きさの窓にしましょう。すでに大きな窓がある場合は、家具で窓の大きさを調節してください。冬は冷気が入りやすいため、厚手のカーテンを付けて遮断しましょう。
風水・家相から見た北方位の窓
風の通り抜けのために窓は必要ですが、北側にある窓は小さめにしましょう。明るさは、照明を取り入れて調整してください。北側の部屋は、暖かみを感じるような柔らかい色使いがおすすめです。冬場はピンクやオレンジなどの厚手のカーテンを用意して、冷気を遮断しましょう。
風水・家相から見た北西方位の窓
北西は精神的なよりどころとなる間取りにしましょう。神棚や仏壇をお祀りして、落ち着ける空間づくりにしてください。窓のサイズは、肘掛け程度の大きさがおすすめです。
風水・家相から見た西方位の窓
西日が強く入り込む西側は、運気の乱れが生じやすく、倦怠感を産み、エネルギーを失いやすい方位とされています。窓は腰高程度のもので十分です。
大きな窓の場合は家具で塞いでしまうか、夕方の日差しを遮断できるようなカーテンやブラインド、和室であれば障子を付けて強い陽射を遮ってください。
風水・家相から見た南西方位の窓
南西方位も腰高程度の窓で大丈夫です。あまり大きな窓は、努力などの頑張る「気」が喪失しやすいとされています。午後から夕方にかけては強い日差しが入ってくるので、カーテンやブラインドで遮断しましょう。
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【マスコミからの紹介】
千葉テレビで「グッドデザイン賞受賞」について紹介いただきました(2022年11月22日)
千葉テレビの「ビジネススタイル」に出演しました(2020年7月30日)
週刊BCNに掲載されました(千人回峰 対談連載 2020年6月15日)
※マスコミからのご紹介・取材なども承ります。
昭和60年4月、環境保全業を立ち上げると、日本でも住環境が注目されるようになり、私は意を決して「もくもく村」を創設しました。健康な生活は住まいからという信念で、当時問題となっていた「シックハウス症候群」を一切排除しようと立ち上がったのです。
元来、日本には春、夏、秋、冬という季節に合わせた先人たちの住まいの工夫がありました。今では生活が便利さを追求するあまり、私たちの身の回りには化学物質があふれ、かつてはなかったような病気に悩まされています。それは私たちの生活の基盤である「住まい」にまで及んでいます。
新築、リフォーム、転居などで、住宅に使用されるホルムアルデヒドなどの化学物質によって引き起こされるアレルギー症状が、今でも私たち、子どもたちを脅かしています。安価で便利な化学物質を使用した工業製品による健康被害をどう解決していくべきかという問題は深刻なのです。
私は、日本の四季に合った、住まう地域に合わせた先人たちの住まいの知恵を取り入れた家づくりに注目しました。森に囲まれた自然環境と暮らしの展示場「もくもく村」を開設したのは、私のそんな思いからなのです。
ご来村された皆さんに、「健康で幸せな家族」になるためには「安心できる家」があってこそ、という思いを共有していただきたいからです。そのために、行っているのが有害な化学物質を一切排除し、工務店では不可能に近いといわれる「完全無添加住宅」のご提案です。
風水デザイン設計で細部までこだわるゆえに、柱の数の多さは、他社と比べてはるかに多い。どこまでも妥協しない家づくりです。住む家族みんなが自然素材の持つエネルギーにつつまれて、心身そのものが本来の健やかさを取り戻します。
さらに「水や木にも心が宿る」言霊を信じている私にとって、住まうご家族のことを思う心を一本一本、新築の木々に念願することによってご家族をお守りすることができることを強く信じております。
このことは科学的根拠という領域をはるかに超えた、哲学的な直観領域です。その直感力を高めてくれるのが「私たちはおおいなる命の循環の中に在る」ということを常に感じさせてくれるこの地の大自然です。
「もくもく村」は、大地の匂いのする家づくりを皆様にご体感していただける唯一の森の中の総合展示場となっています。