山根一純の「伴天風水」デザインで
たてる住宅

無添加住宅で家族が仲良く幸せになる為の5か条

2022年12月22日

「伴天風水」創設者の山根維随です。

私の建てる無添加住宅は「魔法の家」と言われることがあります。

住みやすいだけでなく、家族が仲良く、幸せになれるからです。

その「魔法」秘密は難しいものでもなんでもありません。いたってシンプルなものです。

以下に、あげるたった5つのアクションを起こすだけです。

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その1:無添加の材料でつくる

世の中に無添加住宅と呼ばれるものは数多くありますが、一部でも化学物資が入ったり接着剤を使っている家は無添加住宅と呼べません。

自然素材とうたってあったとしても、しっかりと調べる事です。

漆喰や珪藻土にしろ木材にしろ、自然素材といいながら接着剤を大量に使用している住宅がたくさん作られているので注意が必要です。

床下や壁の断熱材が無垢素材なのかをチェック、当然、柱や梁が集成材でないことを確認しましょう。

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その2:無添加二重断熱と漆喰塗りをおこなう

当然、断熱材も無添加の素材を使います。

今、推奨しているのは、外側に炭化コルクを使い、内側に羊毛または炭化コルクを使用した二重断熱です。

これらは優秀な断熱材であるだけでなく、もし火災が起きても有毒ガスを発生させません。

さらに無添加の家は呼吸するため、換気がいらないというのも優れた部分です。

現代の住宅では24時間換気システムが義務づけられています。

しかし、無添加の素材でつくった呼吸する家では、換気システムが不要との認定も受けています。

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その3:法隆寺の木組みを取り入れる

法隆寺は607年に建立された世界最古の木造建築です。

1400年も前の建物が、なぜ現代まで残っているのか?

それは木組みがしっかりしているからです。

「それは太い丈夫な木を使っているからでしょう」という方がいますが、現代の住宅建築でも同じことです。

しっかりとした太さの無垢材を使い、きちんとした木組みをしていれば地震にも津波にも負けません。

それが、証拠に2011年に起きた東日本大地震でも、津波の被害地区において100メートルか200メートルおきに残っていた家屋がありました。

どれもしっかりとした木組みでつくられた家した。

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その4:生命エネルギーを込める

農作物の連鎖障害を克服した生命エネルギーを活用した家は、無添加住宅をさらにワンステージ上にあげてくれます。

その家ではホコリが出にくい、フードが汚れにくい、カルキが付きにくい異臭などもつきにくくなるという特長を持っています。

そういう家なので住むだけであなたや家族が幸せに包まれます。

自然と心に染み込むような心地よさがそこにはあるのです。

そのことは私どもの住宅展示場も兼ねている「もくもく村」で実証されています。

産業廃棄物で埋まっていた土地にモグラが住み着き、綺麗な花が咲き、大きくておいしい野菜が育つ。

そんな豊穣の土地に生まれ変わったのです。

訪れる人の多くが「ここにいると、なんだか気持ちいい」という、そのエネルギーのパワーをぜひあなたの家にも活用してください。


その5:F-CON(光冷暖)を取り入れる

最後に、最新の冷暖房システムについてご紹介しておきましょう。

みなさん岩盤浴をご存知でしょう。

温めた天然石や岩石をベッドにして楽しむサウナ式の温泉です。

身体の芯まで温まる、コリがほぐれると評判です。

温められらた岩石からは遠赤外線が出て、これが大きな効果を生むのです。

この遠赤外線を住宅に取り入れられないかと考えられたのが、F-CON(光冷暖)なのです。

オイルヒーターのような形の光冷暖機の表面に付着した石のパウダーを温め、壁・床・天井に塗り込まれた石のパウダーが共鳴して生まれる光エネルギー(遠赤外線)を利用するものです。

部屋の空気そのものを温めたり冷やしたりするのではなく、光エネルギーで体感温度を調節する画期的な冷暖房システムです。

すでに大手ハウスメーカーでも採用はじめています。

部屋全体を光エネルギーで効果的に一定温度に保つため、エアコンのように足元が寒かったり、目や肌が乾くことがありません。

さらに風が発生しませんのでホコリや菌等を舞い上げることもありません。

そして、省エネ。

実際に導入された方の中には電気代が半分になったという方もいます。

これを開発したのは「石の癒」という岩盤浴と同じシステムで冷暖房をするわけですから非常に健康的な冷暖房、いや、そこに住む人が健康になる冷暖房なのです。

エアコンによる冷暖房で体調がすぐれない、冷えすぎる、頭がぼーっとするという悩みを抱えている方には、是非ともお勧めしたい冷暖房機です。


>>無添加住宅について、もくもく村に来場予約して無料相談する



この記事の執筆者

山根 一純

もくもく村創始者
NPO法人 幸せな家づくり
研究会理事長

山根 一純やまね いずみ

昭和60年4月、環境保全業を立ち上げると、日本でも住環境が注目されるようになり、私は意を決して「もくもく村」を創設しました。健康な生活は住まいからという信念で、当時問題となっていた「シックハウス症候群」を一切排除しようと立ち上がったのです。

元来、日本には春、夏、秋、冬という季節に合わせた先人たちの住まいの工夫がありました。今では生活が便利さを追求するあまり、私たちの身の回りには化学物質があふれ、かつてはなかったような病気に悩まされています。それは私たちの生活の基盤である「住まい」にまで及んでいます。

新築、リフォーム、転居などで、住宅に使用されるホルムアルデヒドなどの化学物質によって引き起こされるアレルギー症状が、今でも私たち、子どもたちを脅かしています。安価で便利な化学物質を使用した工業製品による健康被害をどう解決していくべきかという問題は深刻なのです。

私は、日本の四季に合った、住まう地域に合わせた先人たちの住まいの知恵を取り入れた家づくりに注目しました。森に囲まれた自然環境と暮らしの展示場「もくもく村」を開設したのは、私のそんな思いからなのです。

ご来村された皆さんに、「健康で幸せな家族」になるためには「安心できる家」があってこそ、という思いを共有していただきたいからです。そのために、行っているのが有害な化学物質を一切排除し、工務店では不可能に近いといわれる「完全無添加住宅」のご提案です。

風水デザイン設計で細部までこだわるゆえに、柱の数の多さは、他社と比べてはるかに多い。どこまでも妥協しない家づくりです。住む家族みんなが自然素材の持つエネルギーにつつまれて、心身そのものが本来の健やかさを取り戻します。

さらに「水や木にも心が宿る」言霊を信じている私にとって、住まうご家族のことを思う心を一本一本、新築の木々に念願することによってご家族をお守りすることができることを強く信じております。

このことは科学的根拠という領域をはるかに超えた、哲学的な直観領域です。その直感力を高めてくれるのが「私たちはおおいなる命の循環の中に在る」ということを常に感じさせてくれるこの地の大自然です。

「もくもく村」は、大地の匂いのする家づくりを皆様にご体感していただける唯一の森の中の総合展示場となっています。