山根一純の「伴天風水」デザインで
たてる住宅

生命エネルギーを高める家とは

2022年11月06日

「伴天風水」創設者の山根維随です。

前回は、「生命エネルギーとは、いったいどんなもの?」について書きました。
今回は、生命エネルギーを高める家について書きます。

DSC_3267_00001.jpg

エネルギーの高い家には蚊が入って来ないって本当?

色々な良い影響をもたらす生命エネルギーですが、生命エネルギーの高い家を建てたらどんな良いことがあるでしょうか?

ざっと並べてみると、以下のような効用があります。

・蚊が入らない。 

・ホコリがつかない。

・油が換気扇につかない。

・臭いがしない。

・切り花が枯れない。

エネルギーが高いとは活性酸素が発生しにくくなり、様々な物質に活性酸素がくっつくことが少なくなります。

ですから、色々な嫌な臭いがしなくなります。漆喰だけでもエネルギーが高いために臭いを吸収してくれるのですが、生命エネルギーを込めるとさらに効果が顕著になります。

例えばガソリンはとても臭うものですね。ところが生命エネルギーを込めた家だと臭いません。もちろん、ガソリンの容器の蓋を開け、鼻を近づければ臭います。

でも、容器から出て空気中を漂ったら臭いません。

なぜなのかといえば、ガソリンは活性酸素とくっつくことで臭うようになるのですが、生命エネルギーが高い家では活性酸素が発生しにくいためくっつくことがないのです。

だから生ゴミも臭いませんペットを飼うと独特の臭いがありますが、例えば犬も臭いません。

また蚊は、二酸化炭素だけでなく活性酸素にも寄ってきます。
ですから活性酸素がなければ蚊も寄ってこないというわけです。

活性酸素と言えば、近頃は癌(ガン)を誘発すると言われています。

その発生を抑えるわけですから、生命エネルギーの高い家は住むだけであなたを守ってくれる強力な味方となります。

>>風水の間取りで「家の運気を上げる」10の方法


20220302_ban_fusuihouse.png

この記事の執筆者

山根 一純

もくもく村創始者
NPO法人 幸せな家づくり
研究会理事長

山根 一純やまね いずみ

昭和60年4月、環境保全業を立ち上げると、日本でも住環境が注目されるようになり、私は意を決して「もくもく村」を創設しました。健康な生活は住まいからという信念で、当時問題となっていた「シックハウス症候群」を一切排除しようと立ち上がったのです。

元来、日本には春、夏、秋、冬という季節に合わせた先人たちの住まいの工夫がありました。今では生活が便利さを追求するあまり、私たちの身の回りには化学物質があふれ、かつてはなかったような病気に悩まされています。それは私たちの生活の基盤である「住まい」にまで及んでいます。

新築、リフォーム、転居などで、住宅に使用されるホルムアルデヒドなどの化学物質によって引き起こされるアレルギー症状が、今でも私たち、子どもたちを脅かしています。安価で便利な化学物質を使用した工業製品による健康被害をどう解決していくべきかという問題は深刻なのです。

私は、日本の四季に合った、住まう地域に合わせた先人たちの住まいの知恵を取り入れた家づくりに注目しました。森に囲まれた自然環境と暮らしの展示場「もくもく村」を開設したのは、私のそんな思いからなのです。

ご来村された皆さんに、「健康で幸せな家族」になるためには「安心できる家」があってこそ、という思いを共有していただきたいからです。そのために、行っているのが有害な化学物質を一切排除し、工務店では不可能に近いといわれる「完全無添加住宅」のご提案です。

風水デザイン設計で細部までこだわるゆえに、柱の数の多さは、他社と比べてはるかに多い。どこまでも妥協しない家づくりです。住む家族みんなが自然素材の持つエネルギーにつつまれて、心身そのものが本来の健やかさを取り戻します。

さらに「水や木にも心が宿る」言霊を信じている私にとって、住まうご家族のことを思う心を一本一本、新築の木々に念願することによってご家族をお守りすることができることを強く信じております。

このことは科学的根拠という領域をはるかに超えた、哲学的な直観領域です。その直感力を高めてくれるのが「私たちはおおいなる命の循環の中に在る」ということを常に感じさせてくれるこの地の大自然です。

「もくもく村」は、大地の匂いのする家づくりを皆様にご体感していただける唯一の森の中の総合展示場となっています。