山根一純の「伴天風水」デザインで
たてる住宅

住むと運気が上がる土地とは【土地と気の関係】

2022年10月23日

「伴天風水」創設者の山根維随です。

前回は、沼地には家を建ててはいけないについて書きました。

今回は「住むと運気が上がる土地とは」をテーマに書きます。

DSC_8021_00001-1.jpg

住むと運気が上がる土地ってどんなところ?

よく「良い土地とは一体どんな所なんですか」と聞かれるのですが、このとき避けて通れないのが土地と気の関係です。

私は長年の研究で、いい気が通る土地は、健康で幸せな家庭生活にプラスの影響を与えるということに気づきました。

いい気の通る土地とは、エネルギーの高い土地です。

皆さんもこれまでの人生の中で、いろんな土地に行ったことがあると思います。
その中で、自分の体調に関係なく、ここはなんだか気持ちいいなとか、ここには長い時間いたくないなとか、そのようなことを感じたことはありませんか?

それはあなたが知らず知らずのうちに、土地のエネルギーを感じているということなのです。
いい気の土地であれば、ずっといたいなと感じますし、悪い気の土地だと人は居心地が悪く感じます。

家を建てるなら大地からエネルギーをもらえるような、気持ちの良い土地の方が素晴らしいと思いませんか?

こういった土地は気の世界では「いやしろ地(癒しの地)」と呼ばれています。
いやしろ地には、木がいっぱい生えて、動物も沢山住んでいます。

人はそこにいるだけで気持ちよく、健康でいられます。また仕事も成功します。

逆に、あの土地は誰が仕事をしてもうまくいかないね、などと言われるような土地は「穢れ地」と言います。ここでは動物や植物も育たず、じめじめとして空気もよどみ、そこに住む人々に悪い影響を及ぼします。

駅前であったり人通りが多い場所なのに、なぜかコロコロと店が変わる場所って、見たことありませんか?

これ、まさに「穢れ地」なんでしょうね。 

1086176-1_m.jpg

高級住宅地や神社はなぜ高いところにあるのだろう?

私は昔からの人が代々使ってきた土地はいい土地だと書きましたが、例えば高級住宅地が高台に多いのはなぜでしょう?

それは高いところに、いい気のエネルギーが集まるからです。

結果、多くの人々が住みたいと感じる土地が高級住宅地として整備され、現在に至っています。

現在の高級住宅地を例としてみても、その多くは高台に位置しています。

有名どころでは東京なら田園調布、兵庫なら芦屋。どちらも高台にあります。

山の手と下町などといいますが、かつて身分の高い人たちが住んだのが山の手です。

江戸時代は本郷・小石川・牛込・四谷・赤坂・青山・麻布などの台地の地域を山の手と称し、武家屋敷や寺院が多くありました。
昔の人はこのように良い気の通る高台の土地をわざわざ選んでいたのですね。
それは良いエネルギーを取り入れ、大きな仕事をしたり、一族の繁栄を願ったからでしょう。

さらに神社なども高いところにありますね。

平地の中にあっても、神社だけこんもりとした高台になっていることが多いです。

気のいい土地だというわかりやすい目印ですね。

人々は昔から、導かれるように気の良い土地を選び出していたのです。
したがって、神社の周りの土地を目安に、家を建てるべき土地を探していけば、良い年と巡り合える可能性は高くなります。

最後に、「伴天風水」についてご紹介します。

伴天風水とは

伴天風水とは風水統計家である私、山根維随が長年にわたり研究を重ね、統計学を基に辿り着いた「究極の風水」です。

施主様(オーナー様)の幸せな暮らしを実現する為、いにしえより脈々と伝わる「風水デザイン」を取り入れた家づくりを提唱しています。

まず、施主様(オーナー様)の選ばれた土地に赴き鑑定します。

そして、間取りやプランニングも風水統計家である私が自ら提案します。

とても厳密な「風水設計」を行う為、最近では年間25棟迄に限定して「完全無添加」の注文住宅を建てています。

そこまで徹底して、「風水」と「無添加」にこだわった家づくりをするので、実際に住まわれたご家族からの「幸せの報告」が後を絶たないのも事実です。

もくもく村に来場して風水設計の家を見る>

この記事の執筆者

山根 一純

もくもく村創始者
NPO法人 幸せな家づくり
研究会理事長

山根 一純やまね いずみ

昭和60年4月、環境保全業を立ち上げると、日本でも住環境が注目されるようになり、私は意を決して「もくもく村」を創設しました。健康な生活は住まいからという信念で、当時問題となっていた「シックハウス症候群」を一切排除しようと立ち上がったのです。

元来、日本には春、夏、秋、冬という季節に合わせた先人たちの住まいの工夫がありました。今では生活が便利さを追求するあまり、私たちの身の回りには化学物質があふれ、かつてはなかったような病気に悩まされています。それは私たちの生活の基盤である「住まい」にまで及んでいます。

新築、リフォーム、転居などで、住宅に使用されるホルムアルデヒドなどの化学物質によって引き起こされるアレルギー症状が、今でも私たち、子どもたちを脅かしています。安価で便利な化学物質を使用した工業製品による健康被害をどう解決していくべきかという問題は深刻なのです。

私は、日本の四季に合った、住まう地域に合わせた先人たちの住まいの知恵を取り入れた家づくりに注目しました。森に囲まれた自然環境と暮らしの展示場「もくもく村」を開設したのは、私のそんな思いからなのです。

ご来村された皆さんに、「健康で幸せな家族」になるためには「安心できる家」があってこそ、という思いを共有していただきたいからです。そのために、行っているのが有害な化学物質を一切排除し、工務店では不可能に近いといわれる「完全無添加住宅」のご提案です。

風水デザイン設計で細部までこだわるゆえに、柱の数の多さは、他社と比べてはるかに多い。どこまでも妥協しない家づくりです。住む家族みんなが自然素材の持つエネルギーにつつまれて、心身そのものが本来の健やかさを取り戻します。

さらに「水や木にも心が宿る」言霊を信じている私にとって、住まうご家族のことを思う心を一本一本、新築の木々に念願することによってご家族をお守りすることができることを強く信じております。

このことは科学的根拠という領域をはるかに超えた、哲学的な直観領域です。その直感力を高めてくれるのが「私たちはおおいなる命の循環の中に在る」ということを常に感じさせてくれるこの地の大自然です。

「もくもく村」は、大地の匂いのする家づくりを皆様にご体感していただける唯一の森の中の総合展示場となっています。