【長生きできる住宅】なぜマスコミは真実を報道しない!
2022年06月17日
伴天風水」創設者の山根維随です。
前回は、火災による死亡者の真実【後編】について書きました。
今回は、なぜマスコミは真実を報道しない!について言及いたします。
マスコミはなぜ本当の事を報じないのでしょうか?
まさに国ぐるみ、業界ぐるみで国民の命を粗末にしている現状をどうして報道しないのか!
いったい誰のための報道なのか、私には疑問だらけです。そういえば、報道番組のい多くには大手住宅メーカーがスポンサーについています。
週刊誌や新聞にも、たくさんの大手住宅メーカーの広告が掲載されています。
国民の命よりも利益が大事だというマスコミの姿勢は、私を暗澹たる気持ちにさせます。
こんなことでいいのか!私はこれだけは声を大にして言いたい。
合板そのもの、石膏ボードそのものについては、なにも人の命を脅かそうと開発されたものではないはずです。
便利さ、使用しやすさを考えてつくられたものだと信じています。
しかし、安全性の確認や国のお墨付きは、それとはまったく関係のない問題です。
ましてや国民の命を犠牲にして利便性を優先させていいはずがありません。
耐久性がない、いつまで持つかわからない、火災時に有毒ガスを発生させる・・・こんな事実が明らかになっているのです。
そして、いつまでも毎日、その危険性に気づかないまま暮らしている人たちがたくさんいるのです!
そういう危険な家を建てようとしている人たちがいるのです!
そのことに気づいていながらまったく追及をしないマスコミの姿勢に、猛省を促したいと思います。
追及してください!報道して下さい。
そして、少しでも安全な家づくり、生活ができるよう、社会に貢献してください。
権力やみえざる力に対応するのが、マスコミの使命ではないですか!
新しいメディアであるインターネットにおいても、実は事態は深刻です。
私はこの原稿を書くために何度か、防災科学研究所の耐震実験の映像にアクセスしています。
しかし、先ほども触れたように、耐震実験の映像はいつのまにか消されてしまうのです。
ここにも、「この事実が不都合な人たち」からの圧力があるようです。
あるブロガーのページには、この映像を貼り付けた画像の下にこんなことが書かれていました。
「何回アップしても、どういうわけかすぐに削除されるので見られるか分かりません」
私は真実を伝えたい、その思いで、このブログを書いています。
夫婦が仲良く長生きする家を建てたい。
その真っ正直な想いを伝えたいだけなのに、私の声はあまりにも小さく、大きな、目に見えない圧力の前ではかき消されてしまいます。
家族の命に関わる大きな問題が、いつまでも隠されたままでいいはずはありません。
私はたとえ小さな声かもしれませんが、常に真実を発信し続けていきます。
このブログを見ていただいた皆さまにとっては、「一体何が真実なのか?」と思われるかもしれません。
大事なのは、 通説を鵜呑みにしないことです。
もうちょっとでも疑問に思ったら徹底的に調べてみる。
本当の専門家に聞いてみる。
そしてセカンドオピニオンを求めてみることです。
長生きできる住宅に関してなら、私は何時でもご相談に応じます。
私が真実だと信じることを客観的見地からお話しします。
その上で、みなさんが幸せになれると信じられることを目指して、突き進んでいただければ幸いです。
昭和60年4月、環境保全業を立ち上げると、日本でも住環境が注目されるようになり、私は意を決して「もくもく村」を創設しました。健康な生活は住まいからという信念で、当時問題となっていた「シックハウス症候群」を一切排除しようと立ち上がったのです。
元来、日本には春、夏、秋、冬という季節に合わせた先人たちの住まいの工夫がありました。今では生活が便利さを追求するあまり、私たちの身の回りには化学物質があふれ、かつてはなかったような病気に悩まされています。それは私たちの生活の基盤である「住まい」にまで及んでいます。
新築、リフォーム、転居などで、住宅に使用されるホルムアルデヒドなどの化学物質によって引き起こされるアレルギー症状が、今でも私たち、子どもたちを脅かしています。安価で便利な化学物質を使用した工業製品による健康被害をどう解決していくべきかという問題は深刻なのです。
私は、日本の四季に合った、住まう地域に合わせた先人たちの住まいの知恵を取り入れた家づくりに注目しました。森に囲まれた自然環境と暮らしの展示場「もくもく村」を開設したのは、私のそんな思いからなのです。
ご来村された皆さんに、「健康で幸せな家族」になるためには「安心できる家」があってこそ、という思いを共有していただきたいからです。そのために、行っているのが有害な化学物質を一切排除し、工務店では不可能に近いといわれる「完全無添加住宅」のご提案です。
風水デザイン設計で細部までこだわるゆえに、柱の数の多さは、他社と比べてはるかに多い。どこまでも妥協しない家づくりです。住む家族みんなが自然素材の持つエネルギーにつつまれて、心身そのものが本来の健やかさを取り戻します。
さらに「水や木にも心が宿る」言霊を信じている私にとって、住まうご家族のことを思う心を一本一本、新築の木々に念願することによってご家族をお守りすることができることを強く信じております。
このことは科学的根拠という領域をはるかに超えた、哲学的な直観領域です。その直感力を高めてくれるのが「私たちはおおいなる命の循環の中に在る」ということを常に感じさせてくれるこの地の大自然です。
「もくもく村」は、大地の匂いのする家づくりを皆様にご体感していただける唯一の森の中の総合展示場となっています。