なぜでしょう?
わたしたちが、春になれば桜を、
秋になれば色づいた葉々をめでたくなるのは。
きれいだから? 季節の行楽だから?
本当にそれだけでしょうか?
春風に揺れる薄紅の花を見て、
熟したように色づいた葉々を見て、
こう思ってはいませんか?
「あぁ、気持ちいいなぁ」
私たちが「無添加の郷もくもく村」から発信したいのも、
ひとことで言ってしまえば、そういうことなのです。
人工物が街の景色を変え、
暮らす人々の体温まで下げてしまいそうな時代だからこそ、
毎日の中に「自然の気持ちよさ」を加えてみよう、と。
しかし自然はそう優しくはありません。
夏になると蛍を育む小川は、
冬になれば寒さを呼び込む原因になり、
涼を運んでくれた山から吹き下ろす風は、
冬になると雪を連れてきます。
これは「無添加の郷もくもく村」での現実。
自然の近くに暮らすことが、
自然の気持ちよさを感じて暮らすことではないのです。
自然はあるだけの存在。
手を差し伸べてくれることもなければ、
突き放すこともありません。
だからこそ、上手につき合う必要があるのです。
「無添加の郷もくもく村」には、
3棟のモデルハウスがあります。
そこは、自然と上手につきあうことを
住まいから提案したもの。
これまでに私たちが自然から学んだ
知識が詰まっています。
しかし、衣食住に代表されるように、暮らしをつくる要素はさまざま。
「無添加の郷もくもく村」は、自然と上手につきあう方法を、
あらゆる暮らしの要素から提案・体験してもらうことで、
暮らしを豊かにするお手伝いがしたいと考えています。

